2014-01-07
様々な考え方 NO 3501
まぐまぐブログで著名な「ホリエモン氏」だが、列車の中で泣く幼子に対する親の行動として「睡眠薬で眠らせる」と記述して物議を醸し、ブログが炎上しているそうだが、いやはや彼らしい恐ろしい発想である。
飛行機や列車の中で泣き続ける子供の声に対して抵抗感を抱かれる声も多いが、過去に機内でぶち切れ、航空会社にまで抗議をされた作家のことを思い出してしまった。
我々爺ちゃん婆ちゃんの年齢になると、孫を持ってという環境の変化もあるが、不思議と「子供は泣くもの」と理解してしまうし、孫を持つ前と随分と感情が変わるものだと思っている。
初孫が誕生してから関東に在住する娘が何度か来阪したことがあったが、当時の新幹線に2階建てタイプがあり、その階下に一人、二人、四人という個室の存在があって子供連れに歓迎されていたことを懐かしく思い出すことになった。
あ る時、名古屋に出張する際に娘が関東に戻るという偶然があり、個室ではない車両を選択して一緒に乗車したことがあった。当時の孫の年齢は一歳半ぐらいで、 私も娘も車内で泣き始めたら迷惑がと心配していたが、意外なことが功を奏して名古屋駅まで泣かず、そこから東京駅まで泣くことがなかったと聞いてその後の 参考にした出来事を書いておこう。
私が考えたのは何かを食べさせておくことで、新大阪駅のホームの売店で選んだのが長さ5センチぐらい幅1センチ程度の「するめ」だった。
まだ歯が出揃っていない状態だったが、その一枚を約3時間しゃぶっていたというのだから驚きだし、娘から「信じられないことをする爺ちゃん」と言われたが、同乗されていた方々に迷惑が及ぶことがなかったので喜んでいた。
その孫もこの春から中学3年生になり、受験勉強に真剣に取り組まなければならない筈。ピアノを愛し吹奏楽でホルンを吹いているが、果たして高校受験は大丈夫なのだろうかと心配している。
今、アメリカ東北部に大寒波が押し寄せているニュースがあったが、かつてその孫も幼稚園時代の2年間をアメリカで過ごしている。在住していた地域は五大湖の近くで、氷点下13度以内だったら外で遊ばせますという幼稚園に通っていたのだから驚かされた。
実際に体験したことがないので分からないが、車の中に缶コーラを置いていたら凍って爆発して大変状況になったと書かれていたので信じられなかった。
シカゴでも氷27度という厳しい冷え込みを迎えているそうだが、別のニュースには今年の地球上の暑さは想像以上という予測が発表されていた。
我が国には「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあり、四季の存在が自然の贈り物みたいに思っているが、どこかで歯車が違って異変が起きないことを願っている。
結びに「会長のコラム」の更新をいたしました。ご興味がございましたらトップページから「シーン」のHPでご笑覧を。