2024-03-06

桃の節句だった  NО 10109

朝から医院へ行った。昨夜から異変を感じていたことから行動したものだが、定期的に頂いている2週Kン分の処方箋の他に新しい薬を増やして貰った。

昨晩は一睡も出来ず、気が付けば午前7時で驚いた。うつらうつらすることもあるが、眠ったと言う思いは一切なく、そのことを伝えると睡眠導入剤と睡眠薬を変更されることになり、立ち寄った薬局の薬剤師さんから「眠れますように」と言われた。

疎開道路に戻ってくると気付いたのがリハビリの日であること。歩けなくなったらどうしようもないので参加することにして自宅に戻って準備をし、少し食べておかなければと考えてチキンラーメンを半分食べた。

リハビリのスタッフ兄新しい二人が紹介されていた。一週間の研修だそうで指導やアドバイスを受けていたが、私の所へやって来た時に私が体験した「タオ指圧」のことを紹介しておいた。

かつて「森ノ宮病院」で私を担当してくれていた先生の施術が下手と感じたので自宅で保管していた高価な学術書をプレゼント。それから「タオ指圧」に興味を抱かれ1っ週間後には抑えるツボ「に変化が生じ、彼の担当する患者さん達から「先生、何かうまくなったねえ」と言われるようになった出来事が懐かしい。

JRのジパング倶楽部の月間会報誌が届いたが、一緒に入会していた妻がいなくなったので興味を覚えなくなった。かつては北海道から沖縄まであちこちに出掛けていたが、近場の温泉に行く気持ちも亡くなってしまったロスの病だったが、過日に触れたようにテレビ番組の台詞に影響を受け「そうだったんだ!」と思い直して行動しようと考えている。

結婚50年の時は有馬グランドホテルの徳悦室を娘にプレゼントされたが、自宅の近くを歩いている時に、新築工事の家があり、ふと「有馬グランドホテル」のことを思い出した。

それは全国の塾生の皆さんが私の誕生日を祝ってくれる企画で妻を伴ってバス乗り場のある半球のバスセンターへ行った時のことだった。

チケットを購入して乗車したら、近所のご夫婦がおられ「有間へお出掛けですか?」と言われて会話が始まったのだが、ご夫婦は会員制の施設へ行かれるそうで有間に到着してから失礼した。

そのご夫婦の家の新築が始まっている。100坪ぐらいの面積があるのでかなりの豪邸が完成するようだ。CMで流れているパナソニックの建設だそうだが、どんな住宅になるか興味を抱く。

祝賀会が明けた日に新神戸駅まで行き、人気の竹中工務店の博物館に入ったら、1、2,3階と上開かれたががるのではなく、地下へ見学コースーがある設定で、何度か書いたように妻の姿が見えなくなって大騒ぎ、やっと新神戸駅にいることが分かって安堵したが、塾生の皆さんに迷惑を掛けてしまった。

友人から「茶飲み友達でも作ったら」なんて言われたが、新しい気分でこれからの老後を進むことも大切で、ふと思いだす出来事があった。

大病を患ってから退院後、商店街を杖を手に歩いていたらすれ違う女性から私の名前を呼ばれ「どうしたの?」。と聞かれて事情を説明したら「軽くてよかったねえ」といあわれ別れたが、彼女が誰だったかを思い出したのは自宅に戻ってからのことで、喫茶店にでも入って話をするべきだったと後悔した。

彼女は私の青春時代にお付き合いをしていた女性で、虫垂炎での入院に始まって交通事故での入院まで何度も見舞いに来てくれていた人物で話たかった。

彼女の誕生日は桃の節句の日だった。銀行に勤務され良く電話で話したものだが、お幸せであることを願って手を合わせている。
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