2023-08-25

なんとなく  NО 10005

閻魔大王仏教の六道の中に「修羅」と言うのがあるが、係争ばかりしていると修羅道へ生まれ変わるという説があり、原告や被告されている私などは間違いなくその道になるだろう。

天上・人間に生まれ変わりたいが、いいこともしたけど悪いこともしたので地獄に落ちる覚悟もしているので修羅道ならましかもしれない。他に「餓鬼道」や「畜生道」があるが、芥川龍之介の作品を思い出しながら、迎える晩節をしている。

かつて「あの世の旅」と言う小説を書いたが、新聞各社yが大きく取り上げてくれ、毎日新聞では編集委員をされておられた「八木亜夫さん」との対談記事も出してくれ、恥ずかしい¥ほど大きな写真を掲載してくれびっくりした。

満中影を迎える49日、まで七回の裁判を受ける物語だが、100箇日、一周忌、三回忌を合わせて10回の裁判があり、この十王思想がモチーフになった物語だが、閻魔大王との対談や美人の秘書官との会話も登場するので結構面白いと言われた作品だった。

新聞記事から購入された長野県の方から手紙が届き。「これは良書でした。もっと世に出してください」と書いてくださっていて恐縮した思いも忘れられない。

物語の中に「蓮の花」というキーワードもあってエンディング部分でその意味が分かるが、400字詰め原稿用紙で800枚描いたのだから鉛筆がいっぱい必要だったし、消しゴムも山ほど置いていた。

ハウツー物の「春夏秋冬」から始まり。「あの世の旅」の後に「お葬式はハプニングに乗って」「エッセイ 悦生」も発刊したが、もう目も悪いし、右の手も不自由になったので執筆活動はこの「独り言」だけになっている。

ハズキルーペで天眼鏡片手に打ち込んでおり、門司の間違いや変換ミスなんて山ほどあるので恥ずかしいが、それも生かされた「証」として残していこうと考えている。

テレビの深夜番組でヨーロッパのトラムを採り上げており、ドイツのベルリンやイタリアのロマ スウェーデンのヘルシンキなどがでていたが、行ってみたいチェコのプラハも登場して興味深く見てしまった。

NHKの「ハルさんの休日」も好きな番組だ。全国各地の古民家カフェの紹介が楽しだが、今日は岩見の「華麗なる一族に因む内藤家が消化されていたが、毛利家の流れがあること知ってびっくりした。

ハルさんは古民家ブログをされている設定だが、建築に詳しく、毎回新しく知ることもあるので楽しみだ。

エンディングの少し前に「かまやつひろしさん」の「なんとなく」のメロディーが流れてくるのもマッチングしており、つい口遊んでしまう。
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