リハビリで知り合った女性のブログを開けたら故郷の札幌へ帰られた男性仲間のことに触れられており、雪祭りのことも出て来たので懐かしく思い出した。

その男性が最後のリハビリの日に交通手段の新日本海フェリーのことが話題になったので
名古屋から仙台苫小牧航路の太平洋フェリーのことを持ち出したら「あなた詳しいね」と驚かれ、私の北海道体験談を話したらびっくりされていた。

もう十数年前のことだが、札幌の雪まつりに夫婦で行くことにして飛行機を予約したが、前日に私が仕事でどうしても夜しか行けず、妻だけ予約便で先に行かせることになった。

あるお寺さんの檀家総代さんの葬儀が重なって仕方がなかったからだったが、終えてから伊丹空港へ行って調べたら札幌便はすべて満席状態で一席空席のあった函館行を利用した。

函館駅までタクシーを利用、「特急北斗」で３時間４０分を要して札幌まで行ったが、札幌駅に着いたのは午後１１時を過ぎており、友人が手配してくれたＮＴＴ系列のホテルへ行くことになって大変だった。

津Ｈ魏の日に「雪祭り」の作品を見学に行ったが、アイゼンを装着しないブーツで滑らないように歩いたら、足腰に異常な筋肉痛を覚え、２０分で切り上げてホテルへ戻ってマッサージを受けた。

その時に「簡易アイゼン」が販売されていることしたが、時すでに遅しで今でもその時の激痛を覚えている。

北海道は雪が積もっているので滑ら愛対策が重要で、千歳空港迎えに来てくれた友人が空港内の売店で「簡易アイゼン」を購入することを勧められたこともあった。

北海道の天候も厳しいようで函館や札幌で初雪が観測されていたが、路面電車に登場する「ササラ電車」の活躍もその時期が訪れたようだ。

ササラ電車は竹のブラシで線路を清掃するシステムでは自馬手目にした時は驚いたが、北海道の冬の風物詩となっている。

札幌から洞爺湖まで車で送って貰ったことがあったが、その時に積雪の会った中山峠の売店でジャガイモの串を買って食べたのが忘れられないほど美味しかった。
妻と私は何度も北海道へ行った。オーストラリア旅行のマイレージだけで北海道の往復チケットが入手できたこともあり、トマム、富良野、洞爺湖、函館に行ったが、ニセコ、室蘭、苫小牧も何度も行っている。

忘れられないのは北海道講演の時だった。関西空港から全日空の午前１１時の便を予約していたが、突然欠航になってしまって頭が真っ白になった。

しばらくすると館内放送で１０００円の食事券を発行すると流れたが、続いてプレミアムクラスの方はラウンジへと流れたのでラウンジのフロントへ行ったら日本航空のコードシェア便が遅れており、札幌までお席が変更予約出来ましたと聞いて荷物を受け取り係員の先導で移動したが、それは杖を手にする立場では過酷な移動で、何とか１時間遅れで千歳空港に着くことが出来て安堵した。

当時に妻の友人が町村代議士の秘書をされており、彼に手紙を書き安倍総理の外交の拙さをしたためておいたら、数日後に自宅に町村氏ご本人から電話があり、「元官房長官の町村です」と言われたのでびっくりした。

オバマ大統領のアメリカが世界の警察的な立場にあるが我が日本は世界の救急車になるべきで「病院船」を製造してどこへでも派遣できるようにするべきという提案だったが、「安倍総理にも伝えました」と言われた、その後にそんな実現はなかった。