2014-06-12

??0年前のこと  NO 3665


寝違いをしたのか首から右肩甲骨に掛けて激痛を感じる。ちょっと早めに銭湯へ行き、お気に入りの温めの湯に入ってから電気風呂にと考えた。

今日の温めの湯はアロエの香りがするブルーの湯で、お客さんが少なかったのでラッキーだった。

衣服を身に着けてからマッサージチェアを利用した。200円で15分となっていたが、随分とハイテク化されていてびっくりした。

これまでにあちこちの温泉に出掛けた際、部屋の中にマッサージチェアが置かれていたことも何度かあったが、1回も利用したことがなかったので、こんなに進化しているなら使うべきだったと後悔している。

15分は至福のひとときだった。夢うつつみたいな状態で昔のことが浮かんで来た。

時 は60年前頃だった。私の小学1年生の時代に50銭硬貨を使用した思い出がある。「アイスキャンデー」の幟を靡かせた自転車でおじさんが鐘を鳴らしながら 販売しており、荷台には60センチ程度の立方体の箱が積まれており、その中から試験管型のサイダーの味がするキャンデーを出してくれたことを憶えている。

当時に1円硬貨はなく、1円札3枚を渡すと50銭硬貨のお釣りがあった。5円硬貨にも穴の開いていないものもあったし、板垣退助の100円札、岩倉具視の500円札、聖徳太子の1000円札をはっきりと記憶している。

10円札も憶えているし、小遣を貰っていた10円硬貨には特別な印象が残っている。50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨などが存在している最近だが、昔のお札や硬貨には強い貨幣価値があったように思える。

弊社が加盟している組合が大阪市から依頼を受けている大阪市規格葬儀というものがあるが、今では30数万円となっているのに、発足当時は7200円だったと記憶しているので世の中は変化したものである。

最近の葬儀の形式も急変しているが、そんな中で弊社にご仏縁をお結びくださった方々は、大切な方を特別な思いで送られると考えたいもの。

今日の写真は隣の奥さんが育まれている花を撮影したもの。梅雨空に鮮明な色が目立っていた。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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