最古
2024-04-15

オーガスタ  NО 10133

アメリカのオーガスタナショナルで行われているゴルフのトーナメント「マスターズ」だが、1990年、大阪市の鶴見区で国際花と緑の博覧会が開催され、オーガスタのショートコースを実際に造って、挑戦者を募集して話題になったことがあった。

前号で触れた私のゴルフの師匠が所属されていた大甲賀カントリークラブは何度もご一緒したが、27ホールある油日コースの最寄道路からクラブハウスの玄関まで、坂道の両側につつじの花が咲き誇っていて、もうすぐ、そんな時期を迎える。

18アホールの神コースにも何度か行ったが、素晴らしいコースで面白いのでいつも楽しんでいた。

わたしのゴルフ仲間の一人にアパレル店を経営される方がおられたが、その方から「オーガスタに行きたいんだけど、何かつてはないか?」と言われ、私も行きたかったのでアメリカの在住する財界人に調べて貰ったら、何とかなると聞いて温めていたら、その方が体調不良で入院されてしまいキャンセルとなった。

オーガスタなんて絶対に受け付けて貰えるコースではなく、昔は女性を受け付けなかった歴史もあるそうで、メンバー同伴が原則となっているので限りなく敷居が高い。

私がかつて所属していたクラブもメンバー同伴が原則だったので葬儀と言う仕事をやっていると約束事が出来ないので大変だった。

ある時に近所のゴルフ仲間が私のコースに生きたとなってエントリーしたが、当日の昼に葬儀があり、ゴルフ場へ行ってハーフをラウンドし、皆さんが食事をされている間に会社に戻って黒服を着用、葬儀委の司会を済ませてご出棺をお見送りし、会社に戻って妻が造ってくれたおにぎりを車の中で食べながらゴルフ場へ戻り、ワンハン目となるハーフをラウンドして帰って来た。

それはゴルフ仲間で話題になり、「信じられんことをするなあ」と言われたが、そんな綱渡りをしたことも懐かしい。

そのコースでハンデ「12」から月例や研修会の優勝から「7」までアップ出来たが、大病を患って年期費を長期間支払っていたが、もう出来ないことから退会することにし、ゴルフ場に申し入れたら「証券」を郵送するように言われたのでそうしたら、15万円だけ振り込まれてきて、大金の損金が生じた。

前述の花博だが、あるテレビ局の花博特別番組にゲスト出演することになって局へ行ったらゲストは私の他に「高島政宏さん」と「岩崎良美さん」で、宝塚みたいな階段を下りて行くようになっていたので「私は芸能人ではないのでそれは」と固辞したら、懇願されて決行することになったが、今でも恥ずかしい思い出となっている。

控室が3室あってお二人の名前が掲げられてあったが、自分の名前の掲げられた部屋で弁当を食べながらえらいことになったと震えていた。
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