2002-04-19
音楽に癒されて
昨日は、最終の「のぞみ」で帰阪し、疲れモードを癒すために好きな音楽を聴きながら、風呂に入った。
「なんと優雅な」と誤解を招いてはいけないところから正直に申し上げるが、小さな浴室にラジカセを持ち込んだだけのことである。
前にも記したが、音楽とは本当に不思議なパワーがある。葬儀に音楽を活用することが増えて来ているが、私が「葬儀用」のオリジナルCDの制作に向けて行動したのは、その活用効果を学んでいたからであった。
元々、音楽が好きであった私は、30代の頃に読んだ一冊の本に深い興味を覚えた。その本は、東京芸術大学教授 櫻林 仁 先生が監修され、千曲秀版社さんが発行された「頭のよくなる音楽活用法」で、表紙に次のような言葉を明記されておられた。
「悩みをなくし、能力を倍増する」
「知的活動や健康づくりに役立つ」
「ストレスやフラストレーションの多い人は、真実の能力が発揮できなかったり、<心の病>になりがちです」
「音楽を楽しく聴いて、上手にセルフ・コントロールする法をわかりやすく解説」
目次には興味を引く言葉が列記されており、その一部を下記させていただく。
「胎内音こそ最高のBGM?」
「音楽療法の開祖・アリストテレス」
「音楽はいたわりのコミュニケーション」
「スランプ脱出には<水>の曲」
「疲れた心をマッサージするワルツ」
「穏やかで明るい音楽が血圧を下げる」
「痛みをマスキング<月光>」
「記憶力を高める音楽と眠り
「BGMは周囲の雑音を消す」
「嫉妬・憎しみを和らげるワーグナー」
「一日の疲れをいやすセレナード」
そんなところから、昨日(性格には今日の夜中だが)聞いた音楽は、ワルツとセレナード。今回も確実な効果を感じることになった。櫻林先生、有り難うございます。心から感謝をいたしております。
さあ、今から重要な仕事に出かけよう。