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2002-08-28

発信出来ますように。   NO 178

今、九州のホテルの部屋でこの原稿を打っているが、23時57分現在、発信の電波の具合が悪く困っている。どうもホテルの構造に原因があるようで、場所を変えてエンターボタンを押さなくてはならないようだ。

 そんなところから、発信の日付が8月28日になってしまいますがご海容くださいませ。

 大阪から2人のスタッフを伴い、朝から先方様の会社を訪問、その後、式場の音響、照明のプロスタッフとの打ち合わせを終え、重要な部分のリハーサルを繰り返したが、何とか「かたち」になる段階まで進んだ。

 この「独り言」を発信した後、社葬本番のシナリオ構成の最終原稿を打ち込むが、恐らく数時間を要するだろうし、睡眠時間があまり取れないと覚悟している。

  今回の社葬の特徴は、自由葬形式の「お別れ献花式」。無宗教というバージョンではあるが、会社と社員の皆様が大切な「儀式」として創業者をお送りされると いうコンセプトで、単なる「会」や「集い」という形式ではなく「式」であるということを重視し、「命」と「愛」をテーマに、僭越だが「司式」的な要素も組 み込んでいる。

 社員の方々のご協力をいただくことが可能となり、オープニングからご献花拝受まで、その大半を社員がつとめられるシナリオだが、初めてご体験される様々な世界、その指導を担当した弊社スタッフも大変だったようだ。

「緊張します」とのお言葉が大切で、全員が真剣にリハーサルに立ち会われたが、「かたち」が完成した後で、ご自分達だけでリハーサルをされておられた光景が美しく、明日の本番では成功されるものと確信している。 

 弊社のスタッフは、昨日の夕方に車で大阪を出発。午前0時にホテルに到着したが、740キロの行程は、さぞかし疲れたことと推測しているが、疲れを打ち消すにはプロとしての成功という気持ちに溢れ、心から嬉しく思っている。

 考えてみれば、また740キロを走行しなければならないが、社葬終了後の反省会や後片付けを考慮するとフェリーの時間に間に合わず、深夜の高速道路の移動を余儀なくされている。

 明日の本番成功のために、この独り言はこの辺で。お許しくださいますよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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