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2003-08-05

おやすみなさいませ    NO 506

昨日は出張に出発。そんなところからこの原稿をホテルの部屋で打ち込んでいる。

前から招聘を受けていた九州のホテル。やっと参上することが出来、ホッとした。

 朝から荷物を車に積み、中国道をひた走る。途中の広島の山間部で遭遇した大雨にはびっくり。ワイパーを高速で作動しても前方が全く見えないというほど強烈で、滝に打たれて走行しているような感じであった。

 お陰で福岡着が送れ、仕事を済ませて熊本に向かったが、今度も久留米で信じられないような豪雨。稲妻が走る山を見ながらの恐怖の運転となった。

 中国道に美作インターがあるが、この近くに宮本武蔵にゆかり深い作州武蔵があるが、NHKで放映されているドラマ「宮本武蔵」のことに思いを馳せながらの走行となった。

 今、私は、熊本県内の山間部にある大きなホテルに宿泊している。この地域も宮本武蔵にゆかり深いところ。近くに「武蔵の引導石」と呼ばれる伝説が残っている。

 その説明によると、『武蔵の葬列が泰勝寺参道に立ち寄った時、この石の上に柩が置かれ、禅の道で親しかった春山和尚が引導を渡すと、俄かに雷鳴が鳴り渡ったと伝えられている』そうだ。

 今日、私が体験した大雨と雷、何か不思議な縁を感じてホテルに投宿した。

 さて、弊社のリニューアルされたHPだが、ホテル葬、社葬のページを増設したところ、思わぬアクセス数を頂戴することになり、8日間でページ検索のトップに躍り出てしまって驚くよりも衝撃。

 これらは、ホテルに於ける偲ぶ会、お別れ会、社葬などへの関心が高まっている証しを物語っているように感じている。

 その影響で全国からの問い合わせが急激に増え、事務所を出発する前に、そんな問い合わせに対応可能な体制を整えておくように指示してきた。

 来る8月、9月と、スケジュールが押しているが、10月ぐらいになったら、アポを求めて来られているホテル関係者から、大規模場なホテル葬セミナーの開催を要請されており、また新しい分野の仕事が増えることになってくる。

 ホテル側トップの意識改革から始めるレクチャー。それらが、今後いよいよ増えてくるだろうが、宿泊だけは旅館の方がいいなと思っているこの頃である。

 時計を見ると夜中の1時15分。今から風呂に入ってオヤスミするが、その前にこのエンターボタンを押すことにする。おやすみなさいませ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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