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2003-07-16

メンバーのコラム    NO 487

明日の午後、神戸で消防葬が行われる。過日に発生した火災現場での思い掛けない事故。そこで殉死された4名の方の合同本葬儀であり、心から手を合わせます。

 この消防葬のお手伝いを担当しているのは、日本トータライフ協会のメンバーである神戸の「株式会社 公詢社」さん。兵庫県に於ける大規模な社葬やホテル葬を一手に担当されるという、歴史ある大手葬儀社である。

 弊社とは深い交流があり、互いのスタッフの研修に大いに役立っており嬉しいところだが、両者のスタッフ達の間では「互いの社長の頑固さが似ている」と言い合っているようだ。

 公詢社の吉田社長は「こだわり」の男。音響、照明、シナリオ構成などを秒単位で構成し、気に入らないところは徹底的にやり直し。そのパワーの凄さは体験したものでしか理解出来ないレベル。公詢社のスタッフ一同に同情の心情を寄せている。

 しかし、それだけにスタッフが確実に育っている。弊社が担当する大規模なホテル葬などには、いつも「手伝います」と記録写真やビデオの撮影を協力いただき、本当に助かっているし、その際の仕種や動きが回を重ねる度に成長されておられる。

 今月下旬に神戸で国会議員の本葬儀も行われるが、その際にはスタッフの何人かを、手伝いを兼ね勉強のために行かせたいと思っているが、足手まといにならないか心配。

 その吉田社長だが、週に2回、自社のHP内にコラム「あるがまま」を発信されている。

 いつも楽しみに訪問しているが、いかにも彼らしい人柄があふれる内容で、強烈なインパクトを感じることも多く、非常に勉強になっている。
 
 日本トータライフ協会のメンバー達が、各自で始めた自社HP内のコラム。九州熊本「株式会社 落合葬儀社」の「もっこすかわらばん」も300号を超えた。発信しているのは25歳の後継者だが、「これは」と思う彼らしい感性に触れることも嬉しいところ。

 北海道の「株式会社 苫小牧市民斎場・室蘭市民斎場」が発信する「めもりあるトピックス」も内容が素晴らしく、葬祭業界では有名なページとなっているし、高知県「おかざき葬儀社」の「ほっと一息」は、誰もが知る人気ページとして認識されている。

 しかし、やはりアクセス数の多いのは、日本トータライフ協会の必見コラム「有為転変」。
グーグルの文字検索では、多くのページでトップに登場している。

 このコラム「有為転変」は、500号をはるかに超えており、葬祭業界に関するHPでは「オバケ」とまで言われるアクセス数があり、執筆を担当しているメンバー達が日々に苦労している。

 私も負けずにこの「独り言」を続けようと思っているが、内容が悪くとも量だけは勝っているようだ。

 そんなページにご訪問くださいまして恐縮です。心から手を合わせ、感謝を申し上げます。
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