2003-08-10
あるパーティーから NO 511
一昨日、所属するライオンズクラブのメンバーを祝うパーティーに出席した。
彼のゴルフは、プロ級。5回目のホールインワンを記念する祝賀会だった。
この5回が、すべて月例競技など公式プレーの出来事だというのだから驚きだが、プライベートでも2回、つまり7回もホールインワンを達成している事実にはびっくり。
私もスピーチをしたが、あやかりたい気持ちでいっぱい。7年前まで13年間、ゴルフを楽しんできた私。ホールインワン保険を使用することは1回もなかった。
スピーチをされた方に、保険会社の人がいた。
「ホールインワンとは、我々保険会社にとって事故の発生なのです」という発言があり、出席者が耳を澄ませて聞き入る。
保険料は、確率で設定されるもの。そんな面白い次のような分析が拝聴できた。
「ホールインワンの確率は、男子プロで3600回に1回。女子プロで4700回に1回。アマチュアプレーヤーは、47000回に1回と分析されています」
彼のオフィシャルハンデは「0」。これまでのラウンド数で計算すると、彼の確率が2300回に1回ということになるそうで、今後、10年間のラウンドが可能として、3回ぐらいの確率があると結ばれたが、「保険会社も災難です」との発言に会場が爆笑。
出席者の中に、元警察署長という方がおられ、テーブルで「ニギリはご法度ですか?」という質問が飛び出して苦笑い。すぐに両手で「×」の格好をされ、「社会常識の範囲内で楽しんでください」と返される。
そんな楽しいパーティーであったが、出席者の中にクラブ選手権を優勝されたという「クラチャン」経験者が5人もおられ、4回のホールインワンが1人、3回が3人もいたのだから、ホールインワンとは、やはり上級者の確率が高いようだ。
過去を振り返ってみると、私には19回のイーグル体験があるが、それらはすべてパー「5」。197ヤードでピンに当たり、2センチというホールインワン逃しが残念だったが、1センチというアルバトロス逃しだけは悔しかった。
最近、健康を目的にゴルフに出掛けようと思っている。カートが流行のようだが出来るだけ歩き、人生の黄昏を元気に過ごしたいと願っているが、今回のパーティーは、そんな私に大きな刺激を与えてくれることにもなった。
もう、シニアの年齢だが、ホームコースに金看板を残すことも生きた証だろう。クラチャンは無理だが、競技でのホールインワンなら偶然の確立もある筈。来年ぐらいから、また競技に参加をしてみたいと思い出した。
私が掛けているゴルファー保険。それは、今年で20年目を迎えている。