2018-05-16
神経痛対策に NO 8199
昨年の正月に発症した疾病の後遺症である神経痛をらくにするため、九州の温泉に出掛けて来た。
14日の朝の便で大分へ向かおうと伊丹空港へ行ったら、予約していた便が機材の都合で50分遅れるとのこと。離陸したのは帝国から1時間後だったが、大分空港が霧の影響で着陸出来ず、39分近く上空を旋回してから着陸。お陰で乗車予定のバスも遅らせることになって立ち寄りたかった湯布院屁行った。
昼食を済ませてからタクシーで「岩下コレクション」のミュージアムへ行き、よくぞこれだけも集めたものだという昭和の時代の様々な物にびっくり、「力道山のキャデラック」や世界に一台という2億円のオートバイにも驚いた。
俳優の高倉健さんから届いた手紙や葉書も展示されていたし、映画「あなたへ」を発表後に珍しくテレビ出演された収録映像が流されていた。
壁には立派なステンドグラスがあったが、それはダイアナ妃の実家にあったものだそうでびっくりしたが、様々な展示は豊後高田市にある「昭和の町」にある展示物より興味深かった。
湯布院の街は中国人でいっぱい。普通列車で豊後高田駅に行き、1時間10分も待ち合わせて日田駅に向かうことになったが、改札口に行くと「今来られた列車がそうです」と言われてびっくり、1時間を駅舎の中で過ごしたが、久大本線の鉄橋が豪雨の影響で問題が発生して一部区間が不通になっているからか、運転本数が信じられない程少なくて不便だった。
日田は天領という歴史があり、下駄でも知られており、駅のホームにびっくりする巨大な下駄が置かれていた。
駅前からタクシーで予約していた旅館へ行ったが、すぐ近くの川沿いに立地していて館内のあちこちに「お雛さん」が飾られていた。
部屋に大きな陶器の露天風呂があり、何度も入って温めて神経痛の緩和を願ったが、その夜はちょっと寝付きのタイミングが悪かったみたいであまり眠れなかった。
次の日、予約していたタクシーで「豆田町」へ行き、古風な独特な街並みを見学。昼食も古風な蕎麦屋さんで済ませたが日田駅に戻って光岡駅行きの代行バスを利用したが、豆田町から日田駅まで向かうタクシーの中で運転手さんから教えられたのが豆田町から近いという光岡駅に行くべきだったということで、出発前に地図で確認しなかったことを後悔した。
光岡駅から久留米行きの普通列車に乗ったが、何度か利用したことがある久大本線の揺れの酷さは体験していたが、今回も縦横に激しく揺れる普通列車に恐怖を感じたし、先月に耶馬渓近くで発生した土砂崩れのこともあり、トンネルの続く区間を早く通り過ぎてくれと願ってしまった。
久留米駅までの所要時間は約1時間。いつもは新幹線で新大牟田駅まで向かうが、今回は在来線の鹿児島本線の普通列車を利用して荒尾駅に行き、友人の同業者に立ち寄ることにした。
駅には友人夫妻と娘さんが迎えに来てくれていて久し振りの再会で嬉しく、すぐに新しく営業を始めている法要専用の食事会場となっている「以和貴」を見学、HPで観た台湾の観光客に山鹿温泉の傘灯篭の踊りを披露した出来事を質問し、中国語が可能社員の存在があることを聞いて納得した。
底からはいつものように私のお気に入りである「平山温泉」の湯の蔵に向かったが、今回で4回目となる筈で、過去に利用した「万両」の隣室である「千両」の部屋で過ごした、
ここの食事のレベルは高く、別注でお願いしているステーキが秀逸で、私の晩年の楽しみとなっている。
「万両」と「千両」の部屋はフロントとお食事処のある棟のすぐ前で、杖を手にする私にとって助かることから指定していたものだが、各部屋の露天風呂が異なっているのも楽しみになっている。
交流のある人物から手紙がを届き、九州の温泉へ行きませんか?とお誘いがあったが、返しの連絡をせずにやって来ていたら電話があり、九州へ来ている事実を伝えたら驚かれていた。
今日の写真は湯布院の岩下コレクション・ミュージアムの「昭和レトロ館」を。