2022-06-14

まだまだ大変だ  ǸО 8896

新大阪駅 千成瓢箪午前中に妻担当の看護師さんから電話があり、現在の様子を教えてくださった。自主的にリハビリをする姿勢がなく、ちょっと長引きそうで、「取り敢えず来月の10日までは退院できません」とのことだった。

病院に行っても面会は出来ず、コロナ問題に腹立たしい思いしか浮かばないが、もう4年間こんなことが続いており、警察病院、第二警察病院、大阪鉄道病院でのことが思い出される。

鉄道病院へ転院した頃にコロナ問題が表面化して、病院の玄関も閉じられて、横の警備員室から10階へ行ったが、ガラス扉越しの電話でしか会話が出来なかった。

当時は天王寺駅の構内も閑散としており、今とは随分環境が変化しているが、ちょっと学習能力があればと何度も伝えたい思いに駆られた。

6年ほど前のことだが、第二警察病院へ半月の入院予定で行ったのに、1カ月経っても退院して来ることがなく、不思議に思っていたら、担当医の先生から手紙が届き、そこにはある難病しか考えられないと書かれていた。

300万に一人という難病で、対処可能な病院は大阪大学付属病院しかとあったので、先生にお願いして紹介状を書いていただき、地下鉄からモノレールに乗り換えて吹田の万博記念公園の近くにある附属病院へ行った。

そのまま入院することになって覚悟したが、それから数日後に妻から電話があり、模型で手術の説明があり、明後日に手術と言うことを聞いた。

次の日、重い足取りで病室へ行ったら、信じられない言葉に驚嘆した。なんと、手術前の最終検査をしたら、患部が消えていて手術がキャンセルとなったと知ったからだ。

大阪大学付属病院でこんな不思議なことが起きるなんて信じられず、ひょっとして手の付けようがない状態からキャンセルしたのではと疑心暗鬼に陥った。

それから毎日病院へ行き、最上階にあるレストランで太陽の塔を観ながら食事をしたが、今は難病でなかってラッキーだったと思っている。

ネット社会になって様々な情報が誰でも分かる。病名を検索したら詳しい解説が掲載されているが、それを初めて読んだ時、最悪の難病だと覚悟したことを憶えている。

中国の北京のナイトクラブでクラスターが発生し、濃厚接触者が数千人というニュースに衝撃が走ったが、中国政府の「ゼロコロナ」対策の見直しがされるかもしれない状況だ。

相変わらず狂ったプーチン大統領の蛮行が続いている。我が国で彼の写真を張り付けた藁人形がいっぱい見つかり、かなり世界的に恨まれる存在になっているが、馬鹿に付ける薬はないと言う格言を思い出してしまう。

今日の午後インターホンが鳴って対処しても返答の声が聞こえず、仕方なしに降りて玄関に出たら若い男性が立っており、「私学生アルバイトです。明日から1週間無料で新聞を入れますのでそのお知られに回っています」ということだったが、読売新聞がこんな勧誘手法をするのかとびっくりした。
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