前号で「NО」を間違っていたので２号分をプラスする。朝から天王寺駅へ出て４階にあるお好み焼き「ゆかり」に入って「イカの広島焼き」を頼んだが、出来上がって置かれた際に「豚は大丈夫でしたね？」と言われてびっくり。「それが駄目だからイカオンリーでお願いした」と伝えると、それを持って厨房に行き、スタッフと相談して出来上がった物から豚を剝ぎ取っている。

これが「ゆかり」の現実かと思うと若かりし頃に行った梅田の店の時代が吹っ飛んでしまう。

「ハラル」問題が常識の時代にあってこんな対応は最悪で、この「独り言」で書いておく。

一気に食欲が失せてしまったのは言うまでもないが、半分程残して店を出た。昨夜の旅番組で「唐津」から「呼子」へ行く行程があった。私は３階立ち寄ったことがあるし、猛暑の中を唐津駅からバスセンターまで歩き、呼子のバスセンターからコミュニティバスに乗り替えたこともあったが、宿泊した旅館「大望閣」の最寄りの停留所を運転手さんが通り過ぎてしまい、Uターンして貰ったことを懐かしく思い出した。

その後に妻から教えられた妻の友人達が行って「最高だった」と喜んでくれたし、私が組んだ行程でバイク旅行に出掛けた友人も「透明のイカに感動した」とお土産を貰ったし、伊万里焼の故郷のことも行かれたみたいで、俳優の「片岡鶴太郎さん」の工房があったと報告があった。

天王寺でそのまま帰るのももったいない気がして久し振りに映画を観ることにした。
アポロシネマに立ち寄ったが、女の子の二人の孫が幼い頃に来阪した際、ドラえもんを観たこともあるし、妻と二人で高倉健さん」主演の「あなたへ」を観たことも思い出した。

武雄温泉へ行く予定で「さくら」のチケットを寺田町駅の窓口でお願いしたら、ずっと満席が続いてどうにもならず、広島から乗車する友人に連絡をして行ったが、武雄温泉駅に着いた時は真っ暗だった。

この時の旅館は「宮本武蔵」にゆかり深い資料がいっぱいあったことを憶えているが、外食をして部屋のテレビでニュースを観たら、阿蘇山の噴火で熊本空港が閉鎖されていた事実を知って「さくら」の満席のことを理解した。

結婚する前、妻からの誘いで何度か映画に行ったが、「戦争と平和」「カラマーゾフの兄弟」の白黒で暗くて重たかったことを憶えており、その後誘われた際に「カラーがいい」と言ったら「カラーよ」と付き添ったら「風と共に去りぬ」だった。

読書好きだった妻は、この本を何十回と熟読しており、主人公のスカーレットのファンになっていたが、私は主題曲の「タラのテーマ」しか残らなかった。

今日の映画は上映時間を待つことないと判断したところから「シン・ウルトラマン」にしたが、「トム・クルーズ」の「トップガン」の方がよかったのではと思いながら帰って来た。

今日は水曜日で友人の割烹も定休日だ。帰宅してから何処かへ食事に出掛けるのも億劫だし、と飛び込んだのが「いきなりステーキ」で、ヘレを３００ℊ食べて来た。

昨夜の銭湯へ出掛けたらお気に入りの温めの湯が「ドクダミ」になっていた。持参していたタオルを見ると「霧島ホテル」となっている、過日に届いたカード明細に鹿児島行きの全日空、霧島ホテル、帰路の特急列車と「さくら」の分が入っていたが、動ける内に、見える内にとの思いがいよいよ強くなってきたこの頃だ。