2016-12-22

荒れ模様 NO 5066

ブロッコリー夜になってかなり強い雨が降り出した。気温が高かったのでびっくりしたが、糸魚川の大火災や新横浜と小田原間で沿線の火災で東海道新幹線が運転を見合わせているというニュースも流れていた。

今日は出掛けていて外食したが、生まれて初めて「ブロッコリー」なる物を食べた。入院している時に何度も出されたが、一度も口にしたことがなかったが、同行していた人物が栄養価に関して解説をされ、身体のことを思って食べてみた。

大切なこと  NO 1724    2006-12-22

声楽家として知られる女性とご一緒した。もう60歳を過ぎておられるのに信じられない声量がある人物。音大時代の厳しい先生の思い出話を拝聴しながら、今も続けておられるという「鼻ウガイ」を耳にしてびっくりした。

「それって、どうするのですか?」と、同席していた若い女性司会者が質問。そのテクニックを確認して「絶対に出来ません」と振られて困り、「私は、ずっと銭湯のスチームバスで調整をしています」と返した。

「鼻ウガイ」とは花粉症の人にも効果があるそうで、結構多くの人が実行されているようだが、私も挑戦する度胸はなく、そこで話題を変えるように進めていった。

プロと称される人は、それぞれの信念と哲学に基く精進と研鑽を重ねているものだが、彼女の歴史を伺いながら「生涯、挑戦と勉強!」という座右の銘に同感、「齢を重ねるに従って鍛錬の時間を長くしてきたわよ」と若い人達に教えておられた。

一方で、昨日、いつもお世話になっているご夫妻のことが心配になり、ついお説教を。ご主人にお酒を原因とする病気があるが、キッチンドリンカー的行動があるそうで奥さんが悩んでいる。そこでネットから拾った情報を基に危険性をやさしく訴え、量を減らすことから始めましょうとアドバイスした。

葬儀社である私が健康について熱く語っている。それを聞いていた友人達が笑っていたが、奥さんが「そうそう!」と相槌を打たれているお姿が温かい雰囲気。 「正月が過ぎたら止める」と仰ったご主人に、「止めなくていいです。量を減らすだけで回復します」と言うと、ニヤッと笑われた表情が意味有り気だったので心配している。

肝臓の機能が低下すると掌が赤くなるそうだが、私も退院してから掌が少し赤くなっている。血液検査の数値では全く問題ないので心配はしていないが、ネットから得られる病気に関する情報は本当に有り難くて勉強になる。

我が家には昔から「家庭の医学」なんて書物がいっぱいある。それらはインターネットのない時代の産物とも言える。書物の内容と現在を比較すると180度異なる解釈で、治療方法がコロッと変わったこともあるが、医学の進歩は凄いことは確かだと感じる。

そんな中でノロウイルスなんてものが蔓延っている。お陰で牡蠣の産業が大変なダメージを受けているそうだが、ふと過去の「カイワレ事件」を思い出す。

風評とは怖くて困った現象だ。犯人でなくとも騒がれてしまったら後の解決が簡単ではない。これだけ医学や科学が発展しても、近所のオジサン、オバサンの一言から拡がってしまう事件もある。

人は、恐怖感に生まれる風評の影響を受け易いもの。それらは地震や戦争という世界で二重の被害という「かたち」で何度も起きてきた歴史もある。いつも確かな情報を得るようにし、踊らされないように気をつけたいものだ。

今日の写真は「ブロッコリー」を。
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