2007-01-07

褐色に感動を♪  NO 1740


 我が欠陥住宅が揺れている。台風並みの猛烈な風、<このままでは!>という臆病な性格が表面化、2階と3階の窓のシャッターを全部降ろした。

  それからしばらく経った頃、インターホンが鳴った。強風で聴き取りにくい音声のやりとりがあって玄関へ。訪問者は昨日のご夫婦の娘さん。「遅くまで迷惑 を」と、わざわざ御礼に来てくださって恐縮。頂戴したかわいい手提げ袋の中に妻が大好きなチョコレート、そして私の大好物の「褐色の水飴」が入っており、 透明でないその「色」に感動した。

 そんな好物について話を交わした昨日だが、それを購入に行ってくださった娘さんに手を合わす。素晴らしいご夫妻に素晴らしい娘さんの存在が嬉しく、次回は娘さんもご一緒に歓迎したいと思っている。

 昨日、真向かいの医院に今年になって初めて行った。服用する薬を頂戴しに行ったついでに診察を受け、肩と腰痛のためにと湿布薬を頂戴してきたのだが、寝る前に腕、肩、腰に貼っていた筈が、朝起きたらすべてが剥がれてパジャマに貼り付いてしまっていた。

 これは、粘着力が不足という問題ではないよう。どうやら寝ている間に暴れているようで、それが単なる習性からなのか痛みによる寝返りが原因なのかは不明。今夜はちょっと考えて貼り付けることにする。

 不気味な風の音が聞こえる。そんな中で仕事で走り回るスタッフのことを思い出すが、事故のないことを祈っている。

 アメリカのニューヨークに雪がないというニュースがあった。120数年振りに記録更新という異常気象だそうだが、去年の今頃に娘達が在住していたウイスコンシン州でも雪が降らずにスキー場が困っていると報じていた。

 厳寒の時期にはマイナス30度という想像を絶する気温になるそうだが、そんな地域に雪がないとは異常気象の度合いも尋常でなく、いよいよ地球環境問題を真剣に取り組まなければならないのではと危機感を感じている。

さて、過日の葬儀で受付におられた方と喫茶店で会った。私が手術入院したこともご存じで、「実は」と切り出された話題にびっくりした。

 その方にも私が手術した同じ病気があり、手術するべきかどうかで悩まれているとのこと。伺ってみると私以上に臆病なご性格、手術前の麻酔をする以前に勝手な想像から失神してしまいそうな方だった。

  医学の進歩によって痛みは一切ないということを力説、術後から現在に至る体験の全てをありていにお話し申し上げ、「出来たら手術を」とアドバイス。「怖い けど、やろうかな」と弱々しいお言葉だけは耳にすることに。後は、ご家族のバックアップということになるだろうと想像し、私がそうであったように、手術を 覚悟されることを願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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