2020-04-03

思い出の記録  NO 8753

杉パレス前号「ミステリー」で採り上げた体温計の行方不明だが、深夜に足が冷えて眠られないので風呂に入ることにし、湯が満タンとなったところで服を脱ぎ始めたら、ぽろっと後方に体温計が落ちた。やはりシャツの中に入っていたのだが、今回は大きめのシャツだったのでだぶついており、それで手で触っても発見に至らなかったことになり、取り敢えずミステリーが解決してホッとした。

妻が明日はクリニックの受診日だが、保険証の書類が届かないので調査担当野方に再度確認したら、弁護士から弁護士に送られていると言われてびっくり。しばらくすると当方の弁護士事務所から電話があり、書類が相手方の弁護士から郵送されてきたと聞いた。

なぜこんな回り諄いことをするのだろうか。直接我が家に郵送すればすぐに区役所へ行って変更手続きが出来たのにと思うと腹立たしくなる。

この弁護士には秘めてぶつけたいことがいっぱいあり、税理士と一緒に新聞記事に紹介して欲しいと願っており、案外早く実現するかも知れない。

この「独り言」で会社の悪いことに触れたら罰金なんて取り決めを勝手に決めていたが、お中元やお歳暮の横領について番頭格の社員に指摘したら、「横領して皆で分けていました」と白状したが、その後に謝罪の言葉もなく、社員全員を法廷に引っ張り出す訴訟も考えている。

送り主の方々のことを考えたら余りにも無責任で破廉恥すぎる。知る限り6人の方々で5年間も横領し、中には定番の葉書の令状まで送っていたことも判明し、再開した際に疑問をぶつけられて発覚となったが、まだ他にも送り主がいるのではと気になっている。

妻が会社へ電話を入れたことも罰金になるそうだが、保険証が届かないから確認の電話を掛けて何処に罰金の根拠があるのだろうか。保険証については税理士事務所に勤務する監査役に依頼したのだが、その後に何の連絡もない状態が続いており、やっと今日のけっかとなったものである。

私が相手方の弁護士なら、お中元やお歳暮の問題について「すぐに謝罪に行きなさい。送り主の方々にも謝罪文送りなさい」とアドバイスをしただろうが、そんな配慮を考えないご立派な弁護士さんみたいで、「弁護士が訴えられる」という話題だけでもニュースになるが、その日が来ることを楽しみに待っていよう。

今回の扶養家族の問題に関して、介護保険に関する調査担当者は「会社に立ち入り調査も考えられる事案」だと言われたし、源泉所得税が変わるので遡って是正しなければならないが、監査役が税理事事務所の職員でありながら、こんな府政を黙認していたとなると税理士事務所の責任にも関係するが、税務署に取材に行く予定の記者から「小さなことは別枠で」と「忖度」に大きな興味を抱かれているようで、どんな切り込み記事になるのかちょっと想像が付かない。
さて、前々号で触れた「霧島ホテル」は坂本龍馬がおりょうと新婚旅行時に立ち寄った温泉としても知られ、大浴場も凄いが、立派な杉の木が整然と並ぶレストラン「杉パレス」も絶景で、2回目に行った際は阿蘇高原ホテルでゴルフをしようと友人達と宿泊していたら、深夜から降り出した雨がびっくりする豪雨となり、廊下を挟んで真向かいの部屋にいた友人が午前5時過ぎにやって来て「コースの様子が見えるから」と彼の部屋に案内されたら、フェアウェイは皮の状態になっており、バンカーは完全に池になっていたので尋常でないことを察知。全員に直ぐに朝食を済ませて脱出しようと呼び掛けた。

チェックアウトをして車で出発したのは午前6時過ぎだったが、肥後大津へ下る国道57号線で擦れ違う車は消防車にパトカー、それに「救援」と大きなシートを掛けた自衛隊のトラックだったが、我々の出発が30分遅れていたら道路が通行止めになっていたことを知った。

肥後大津駅の近くには立派な杉並木があるが、線路も道路も冠水してしまって初めて見た光景で、九州自動車道までやって来たら、福岡方面は通行止めになっていたので反対側に向かい、ついには鹿児島空港の近くまで行ってしまい、雨の中でハーフだけラウンドをして「霧島ホテル」に宿泊することにしたが、宿泊したのは大阪から行っていた3人だけで、九州組の3人は食事を共にしたが、仕事の都合もあるからと帰って行ったが、あちこちで通行止めがあり、地元に着いたのは朝方だったそう。

次の日、霧島は快晴だった。ホテルがエントリーしてくれたゴルフ場でラウンドしたが、同行してビデオ撮影をして貰う企画があり、18ホール全てを収録して貰ったが、それは今でも貴重な思い出となっている。

それは平成2年7月2日だったと記憶するが、豪雨により線路が流された豊肥本線が長い間不通となっていた。

今日の写真は霧島ホテルのレストラン「杉パレス」だが、立派な杉が見物だし、餌付けされた様々な動物たちがやって来るのも楽しみである。
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