2021-10-18

行けるかなあ  ǸО 8913

井づつや 露天風呂年金の事務所から葉書が届いた。介護保険や住民税の引き落としについて説明されていたが、少ない年金でこんなに引き落とされたらと唖然とした。

要介護5に認定されている妻だが、要支援2の私より優遇されるのは当たり前だが、平成4年から始まった「企業年金」のことを思い出す。

大病を患ってリハビリ専門の病院へ入院していた時に文書が届き、「解散することになりました、お受け取りは年金でそれとも一時金で」とあったので、自分の余命を想像しながら、一時金で受け取る選択をした。

当時は様々な業界の企業年金が破綻するニュースが流れ、加盟者が国に返済をしなくてはならない事例もあり、危険性があると「一時金」の選択をしたのだが、想像していた65パーセントが振り込まれてきた。

その時点で残りの35パーセントについては諦めていたが、数年前に年金として毎月振り込まれるので助かっている。

破綻や清算ではなかったようで安堵したが、建設業界やタクシー業界で加入者が解散後に返済のために苦労されているケースもあり、早い内に解散をしてくれたことに喜んでいる。

年金とは寿命が尽きるまで受け取れるが、長生きをした人が得をするのも抵抗感がある。短命だったら損をするなんておかしいと思うし、「何歳から受け取るか?」と国民に掛けをさせる発想も如何なものかと思ってしまう。

数年前に亡くなられた人物がいた。それは銭湯で知り合った常連さんだが、大学卒業後にサラリーマンとして従事され、定年を迎えてから年金を受けられたが、合計すると1億を超え、「申し訳ない」思いもあると語っていたことが印象に残っている。

地方公務員や国家公務員の年金はチェック機能がしっかりしているようだ。妻が10カ月間国立の病院へ勤務していた歴史があり、その分の年金が数千円だが振り込まれている。

東京や大阪の感染者の激減の原因は何だろう。最近は専門家の登場も見掛けないし、果たして題6波はないのだろうか。3回目のワクチン接種のことが出てきているが、私の場合は来春になるだろう。モデルナ社を2回受けたが、今度はどうなるのだろうかと心配している。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net