2003-10-25

号 外 (お知らせ)

 『 葬儀司会実務 虎の巻【 温故知新 】 』 情報

急速に変化する葬儀、司会者にとっ てもグローバルなニーズへの対応が求められてきています。しかし、ホテル葬や無宗教が流行しつつある中、その葬儀の大半は宗教に基づく形式であり、ブライ ダル司会者からの転化や女性司会者の増加に伴い、宗教者の皆様の司会者に対するご不満が高まっている背景もあります。
 そんなところから、各宗派の基本的な教義の研鑽が重要となってきます。
 ただ進行が出来ればよいという方もありますが、宗派によって「死」の捉え方が異なり、コメントひとつで司会者の技量が問われる危険性があることも知っておきたいところです。
 音楽の活用やナレーションは時代の流れの中で避けられませんが、宗教上の差定を理解認識し、迎合しなければならない真摯な姿勢も重要で、そこに「温故知新」という言葉の意味があるように感じています。
 制作された「温故知新」は、そんな思いを託して監修。実際の葬儀の現場での体験を凝縮して「かたち」としたもので、何より「実践的」と言えるでしょう。
 
 その内容について、次のような特徴があります。

* 式の進行に関して、実際の基本的な司会トークが記載されています。
  (その宗派によって、使える言葉、使えない言葉があります) 
  (宗教者からの信頼アップにつながります)
* 各宗派の基本的な枕飾り(中陰)について、図で表記。
* 各宗派で唱えられる「お経」の最初と最後の部分について、振り仮名付で記載。
  (進行だけではなく、宗教者との打ち合わせがスムーズになります)
* 開式前の参列者への式次第の説明が可能となり、会場空間を儀式空間に神変させることに役立ちます。
* 葬儀式進行中、宗教者が進められる大切な儀式について、解説コメントが可能になります。

 記載されてある仏教宗派
  浄土宗・日蓮宗・真言宗・禅宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・日蓮正宗
  友人葬(創価学会)

 なお、神式については、葬儀から50日祭までの基本的なことを記載しました。

※・・価格につきましては、後日、号外でお知らせいたします。
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