一昨日で福岡国際マラソンが終わった。第一回の開催が１９４７年で私の誕生した年だったので７５回を以って閉じたと言うことになる。

マラソンで知られる「君原選手」も活躍された時代があるが、有馬グランドホテルで開催されたある業界の記念総会で、午前中のゲスト講師が君原さんで、午後のゲスト講師を私が担当したことも懐かしい。

先月、有馬のグランドホテルへ行った際、部屋担当の仲居さんにそんな話をしたら、娘からそんな古い話をしても通じないよ」と叱られた。

昨日の友人の割烹で話題になったのがバンジージャンプで、荒尾の落ち脚葬儀社の娘さんを２年間預かって実習教育をしたが、彼女が学生時代のアルバイトでグリーンランドのバンジージャンプで毎日飛ぶことになっていたそうで、その話を聞いた時に「高所恐怖症」の私は信じられなかった。

一緒に食事をしていた二人もグリーンランドの「ホテルヴェルデ」に宿泊したことがあり観覧車のあったグリーンランドのことを憶えていた。

グリーンランドで憶えていることに大きなウルトラマンの像があったことだが、台風で倒れてしまったことを知ったが、台風のニュース映像の中でグリーンランドの観覧車が登場し、ゴンドラが強風に煽られて回転していたのでびっくりしたことがある。

このホテルは私のお気に入りホテルでもあり、２０回以上利用したことがあるが、頚椎の問題からどうにもならなかった激痛を日本手拭い一本で瞬時に治してくださった声帯資産のことが忘れられず、その後もぎっくり腰を治して貰ったことが２回ある。

先生は南関インターの近くから来られていたが、私が脳梗塞を患ったことを打ち明けると、弟さんが脳梗塞で急逝されたことを話され、杖を手に歩けることが奇跡で感謝するべきと教えられた。

この先生を紹介してくれたのは落合葬儀屋の社長だが、「騙されたと思って来てください」と言われて行ったことが懐かしいし、その後はいつもその先生にホテルでお世話になっていた。

私の同年代だったと記憶するが、まだご健在なのだろうかと気に掛かる。行き先を平山温泉に変えてから「ヴェルデ」に行っていないが、ご健在ならまた施術を受けたいものだ。