2020-06-05

倒れそうだけど  NO 8809

札幌市電 マスク岐阜県と長野県で34度を記録したと言うニュースにびっくり。今年の夏が猛暑になりそうで大変だ。食事に出掛けて戻る際、横断歩道で医院の先生と会った。「水を持って歩かないと駄目だよ」と言われた。

いつも採血検査の結果の説明を受ける度に「水分不足」と指摘されているが、ペットボトルの麦茶を2本飲んでいると答えると、「3本飲まなくてはいけない」と指導を受けたが、明日は医院へ行く日なので覚悟をしよう。

19年度に亡くなられた方が138万人と発表があった。出生が80万人程度なので50万人の人口減となる。20世紀の最後の生命保険会社の予想や国の予想を聞いていたら、高齢社会の到来が続き、最大死亡者数は180万人を超すと指摘されていたが、それは団塊世代が死を迎えるピークと分析され、相殺業界は成長産業だと言われていた。

そんな中で銀行協会の主催する講演の講師を担当し、「葬儀の形式が急変する」「葬祭業は斜陽産業だ」と定昇したら、それから数日後に総研の団体組織から講演の依頼があり、「お互い様感情の希薄」「宗教離れ」などを説明したら質疑応答で1時間半も要することになった。

当時にコロナなんて想像もしなかったが、コロナの影響で葬儀の形式も大変な状況になり、訃報通知をされずに限られた身内だけの葬儀が増えているし、ドライブスルー形式で車の中から焼香をするなんて突飛なことまで行われている。

さて、前号の続きだが、手術を受けてから約2週間で無事に退院となった。ケア担当の女医さんのアドバイスから30数年間続けていた喫煙を止めることにした。女医さんは「医学の発展で痛みを止める薬はいっぱいあるのであなたは一切痛みを感じることはありませんが、苦しみを止める薬はありません。タバコが原因で肺を患って苦しんでいる人達が大勢入院されており、皆さんが喫煙していたことを航海されています。これを機にきんえんされたらいかがですか」と言われて禁煙したのだが、その女医さんの言葉がなければ死んでいたかも知れない。

退院して「?」を抱いたのは、掌が赤くなっていることと、銭湯に入ると指先のしわが増え、梅干しみたいになることだった。

腹部の開腹手術は37針もの傷跡が残っている。肺の手術をした友人の脇腹の手術痕で盛り上がったこともあったが、彼はその後も2回手術を受けている。

手術を受けたからかどうかは不明だが、体力が一気に落ちたことは否めず、定期的に病院、医院、整骨院に通っていた。

ある日、テレビを観ていたら画面の上下が急に狭く見える異変を感じ、医院へ行ったら眼科で診察をと言われて視野検査を受けた。真っ暗な部屋で壁に星の光が見えたら手にしたマウスを抑えるというテストだったが、終わって完璧だったと思っていたら、下半分が全滅という事実を告げられた衝撃を受けた。

「加齢によるものです」と診断されたが、その日の夜に銭湯に行ったら、湯船に入ると左半身が水風呂に感じ、次の日の朝に医院の先生に伝えたら、「3月にMRI画像を」といあわれたのが1月の下旬だったが、まさか一過性の脳梗塞を発症しているとは全く考えず、足の異常な冷えもそれが原因とは考えなかったら。2月を迎えたある日の夜に女声社員の悩みの電話があり、午前2時頃まで対応したが、それから睡眠導入剤を服用して就寝したら、気分が悪くなって目が覚め、自身の身体が異常であることに気付いた。

ずっと布団の下に電気の暖房マットを敷いていたが、右手は温度を感じるのに左手は何もかんじない。その上に右手が思うように動かず、常識的な発想で脳梗塞を患ったのでは?」と理解、枕元にあった携帯電話で自宅の番号を押して上階にいる妻に下りてくるように知らせた。

「救急車を手配してくれ、脳梗塞みたい」「救急車って何番?」なんて信じられないやりとりがあったが、ほっぺたの内部がメロンの皮のように感じて異常な喉の渇きから水を持って来ても貰うように頼んだが、その時に喉も損傷を来しており、飲み込んだ水は嚥下という問題から一気に気管支に入ってしまって誤嚥性肺炎もプラスされた。

救急車は依頼をしてから5分も経たない内に到着したが、車内にお運び込まれてからの受け入れ先問題で貴重な30分を費やしてしまい、やっと決まった病院まで30分を要したので、すでにタイムリミットを過ぎており、最悪の後遺症を覚悟しなければならなかった。

今日の写真は札幌市内を走る市電にマスクを付けていることが話題になったものを。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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