2022-04-10

何とか間に合った  ǸО 8869

リレーつばめ朝食を済ませてから入浴を考えていたが、帰阪する列車の問題もあり、早めにタクシーで霧島神宮駅へ行き、ジパング倶楽部の手帳に記入して切符の手配をお願いした。

ホテルから霧島神宮駅までは3000円弱だったが、15分ほどで搗いた。

チェックアウト時にフロントで追加請求があったが、夕食の時にお願いした「ジンジャエール」だけで「部屋付き支払い」と聞いていたマッサージ代がなく、そのことを伝えると「ご指摘恐れ入ります。当方の事務的ミスです」と謝罪されたが別に当たり前のことだと思っていた。

霧島神宮駅はシンプルな駅舎で九州らしいイメージ。ホームのベンチで切符を確認していたら、鹿児島中央駅で「さくら」に乗り換える時間が7分しかない。過去に気仙沼駅で購入した際、一ノ関駅で乗り換えるのに「6分」しかなく」これでは無理と1時間遅くして貰ったことがあったが、今回もそうするべきだったと後悔し、やって来た車掌さんに鹿児島中央益のこうなの様子を教えて貰い、何とかぎりぎりで間に合うようだと考えた。

やって来た「特急きりしま」は懐かしいリレーつばめで活用されていた787系だった。リレーつばめは九州新幹線が新八代と鹿児島中央駅間で開業した際、博多から新八代まで走行する列車だったが、在来線特急列車と新幹線のつばめが同じホームで乗り換えられるので便利だった。

九州新幹線が全線開通したのは東日本大震災の次の日だったが、リレーつばめもそれを機になくなってしまった。博多から鹿児島中央駅までを結ぶ夜行の「ドリームつばめがあった時代もあったが、肥薩オレンジ鉄道になってしまったことからそれもなくなってしまった。

車窓から見える桜島は雄大だったが、過去に大雨での土砂崩れが起きた後継をテレビ特集番組で観たことを思い出し、その付近を早く通り過ぎてくれることを願っていた。

鹿児島中央駅での乗り換えは八社1分前に「さくら」に乗り換えが出来、車掌さんから聞いていた情報がかなり役立って感謝だった。

その「さくら」は、過日に松山へ行った際に岡山駅から利用し、新大阪駅に到着した際に忘れ物をしてしまった同じ列車で、今回は気を付けようと気を配っていた。

熊本駅に停車したが、近くに友人夫妻がいるけど今回は会わずに行くことにした。いつも「平山温泉」に行く際の最寄り駅である「新大牟田駅」は通過したので寂しかったが、また改めて平山温泉に来ようと考えていた。

「特急きりしま」の停車駅に「国分」や「隼」があって鹿児島らしい地名の付いた駅名だったが、鹿児島中央駅はかつての西鹿児島駅だったことを知っており、沖縄から「ひめゆり丸」で鹿児島港に着き、西鹿児島から東京行の「急行きりしま」で大阪に帰ったことを思い出した。それは私が15歳のことで、列車はSLでトンネルに入ると煙で大変だったことを憶えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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