2022-09-15

襲来するみい  ǸО 8948

札幌のホテル室内から撮影3年前に大きな被害が出た台風21号が太平洋上で台風になった時、気象情報を見ながら何か嫌な気持ちになったが、どんどん発達しながら南海上にやって来た頃、台風情報を見ると大阪にも影響がありそうな雰囲気があった。

雨地下軍の予報やよ六派の予報を見ると我が国の情報より大阪への影響があることを知り、覚悟をしていたが、まあそれは凄まじいパワーがあり、二度と体験したくない恐怖だった。

台風14号が接近中だが、直径が1000キロと言うのだから時間が長くなるので恐ろ
しい。

中学生の頃に伊勢湾台風と第二室戸台風に遭ったが、後者は室戸岬で84メートルの暴風を観測し、一心寺の前で葬儀を担当していたスタッフが「台風が来るから延期しましょうか?」と喪主桟に提案したら、「それますから大丈夫です。決行しましょう」となったのだが、それるどころか直撃で20対ほど並んでいた「榊」が全部飛ばされ、恵美須町迄飛んでいたそうだ。

私は幼い頃に伊勢で過した、6歳の頃に襲来した「ジェーン台風」の恐ろしさをはっきりと憶えており、母と二人の姉と一緒にタンスと箪笥の間の籐椅子の下に入って過していたが、風が治まって天井を見たら青空が見えており、屋根を吹き飛ばされていた。

母の兄が腕のいい大工で、釘を一本も使わない工法で建ててくれた家だったが、猛烈な台風には弱かったみたいで、また建て直して貰っていた。

家のあるのは道から10メートルほど坂を上がった所にあり、坂の両側に直径40センチほどの杉の木が立っていたが、それが✕型に家を避けるように倒れていた光景を記憶している。

土曜日頃から影響がありそうなので、明日の夜に雨戸を閉めるようにしたいが、停電にならないことを願っている。エアコンが使えないと熱中症の危険性があるし、不便なことが増えることは起きないで欲しい。

朝から眼下の検診に行った。眼圧の検査が嫌いで最近になって目に当って来るのが空気だと知ったが、それまでは何か飛び出してくるのでは恐怖に怯えていた、

視力検査の後は同行の開く点眼液を入れられ、また眩しい思いを強いられたが、写真室で撮影されてから先生の診察室に入り、ちぇっくをしていただいたが、12月に次回の予約
をして終わった。

桃谷商店街のサボテンに入り「左官フライ定食」を食べたが、「餡蜜を始めました」というポスターが目に留まって「クリーム餡蜜」を注文して食べて来た。

夕方に来宅くださったヘルパーさんに買い物に行って貰い、掃除と洗濯をお願いしたが、郵便物の不在通知の対応をしていただいた。

目が不自由なので文字がはっきりと見えない。天眼鏡を使用すれば少しは見えるが、複視の問題があるので右目を瞑ってしまいどうしようもない。

暗くなったころインターホンが鳴り宅配便が届いた。北海道のジャガイモで、しばらくジャガイモ生活をしようかと考えている。

2年前の夏、友人と函館に行った際に札幌に立ち寄り、ホテルオークラの地下の和食レストランで一緒に食事をしたが、弱りつつある最近のことから再開が叶うのかなあと思ってしまうこの頃だ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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