2005-11-18

どうか、行けますように!  NO 1336


 朝の出勤、ちょっと恥ずかしいがマフラーを巻いた。これも大切な咽喉を守るための防御策、さすがに温かく防寒の役目を果たしてくれた。

 ハードなスケジュールをこなして帰社、スタッフが運んできてくれたお茶を飲んでいると3人の遠来のお客様。大きな進展に向かって幾つかの新しい提案をいただき、プレゼンテーションを受けた。

 時代は確実に変化している。これからの2、3年で葬儀の世界は急変すると予想するが、全員の意見が一致した。

  そんな中、全く知らなかったHPに弊社名が掲載されていることを知った。大阪は新しい発想の発信地というような記述があり、そこに「人材派遣のパソナ、引 越し業務のアートコーポレーション、サカイ引越センター、葬祭イベント業の大阪高級葬儀、お笑いビジネスの吉本興業などがある」とあった。

 弊社以外はみんな超有名な大企業、そこに<どうして弊社のことが?>と疑問に思ったが、出来たらお笑いという言葉があったのだから「悲しみの・・」とお書きいただければと、勝手に贅沢な思いも。

 二日前に来社されたお客様からもびっくりするお話しを伺った。親戚の葬儀で長崎県の島に行かれ、そこで担当されていた葬儀社さんが「大阪から参列」ということを知られ、弊社名が出てきて盛り上がったそうだ。

 最近に多いクシャミは、どうやら風邪だけが原因でないよう。知らないところで知らない人達が弊社の存在を知ってくださっている。その大半は「独り言」の影響からと予想するが、ネット社会の広がりの怖さも感じた。

 出掛けていた間に、大切なお客様の来社もあった。来月に行われるイベントで重要な役割を担ってくださる女性、健康につながるプレゼントに有り難いメッセージを添えてくださっており恐縮、東に向かって手を合わせた。

  彼女は淡路島にゆかり深いお方。夜、ある人物から「淡路で大規模な葬儀の予約が入った。その時は、通夜と葬儀の司会を」と依頼された。それは、とんでもな い組織団体のもの。施主となる方から司会を指名されたと言うのだから困ってしまう。出来ることならご遠慮したいが、男の世界だけに大変だ。

 親鸞聖人ではないが、私は「占い」を信じないタイプ。但し、書いてある「良いことだけ」を<そうか!>と思い込もうとはしている。

 今日の新聞の占いに「人生のプラスに大きなパワーのある女性来る」なんてあったので<当たった!>ことは確か。しかし、それは予想外のエライことだった。

 明日は、コンサートの準備が大変。果たして音響がうまく解決出来るのだろうかと心配。仕事の合間に試行錯誤を繰り返して確認をしようと考えている。

 そんな中で広島行きの準備もある。明日はお通夜が行われるが、心残りいっぱいで申し訳ない思いに包まれていたら、四国の塾生が「取り敢えず私が参ります」というメールを送ってくれて感激。

 それが可能となれば何より嬉しいこと。すぐに「出来れば」とお願いの返信。すると、何と、夜のメールには、今日すでに弔問に参上して四国に戻っており、明日に改めて出発してくれるとのこと。

 また、九州の塾生からもメール、彼女からは「お通夜の司会をお手伝いします」とあり、東京の塾生も参列しますとあった。

 これで私が行けなくなったら罰が当たる。明日のコンサートを終えてから音響を積み込み、深夜に出発というスケジュールを考えている。

 数十回の走行経験のある山陽道、所要時間を4時間と推測。午前2時頃までに到着するだろう。

 そんな状況で、今晩から明日の昼過ぎまでのバッティングがないように祈ろう。ついでに携帯電話の電源も切りたいが、それが許されない立場が辛く、今晩は、悶々とした夜を過ごすことになるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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