2022-09-27

行きたいけど  ǸО 8958

九州新幹線 つばめ「ブラタモリ」の「恐山」の前号で函館と北海道新幹線を採り上げていたが、新青森駅から「特急スーパー白鳥」で函館に向かう映像があり、その逆コースで新青森駅に行ったことを思い出した。

今日は安倍元総理の国葬の日、タクシーで南森町付近を午後3時に通ったら、「国葬反対」のデモ隊と遭遇し、整理していた警察官に誘導されて遠回りをすることになった。

「東京でもう始まっているのに、大阪で反対してもどうなんだか?」と運転手さん。強い雨が降っていたのでデモ隊も警察官も気の即だった。

目的地遅れて到着したら電話がブルブル鳴っている。相手は佐賀県の武雄温泉の友人から出、西九州新幹線が開通したことも有るし、この「独り言」で武雄温泉について触れていたからで、「来られるのですか?」と確認された。

妻の問題があり、私の一人旅になりそうだが、武雄温泉、嬉野温泉、雲仙宮崎旅館、平山温泉と4泊出来たら最高だし、熊本駅近くに在住する友人夫妻にも会いたいし、行ける内に行かなければ私自身も車椅子になったらどうしようもない。

朝から医院へ行き、追加の薬をいただいて来たが、「ちょっと食事を食べなさいよ」と指導された。

随分と痩せたことが気になっているが、別にダイエットをしている訳でなく食慾ダウンで食べていないだけである。

私が20歳の時に吉田茂氏の国葬があったが、急行になってしまったことに抗議する北野高校の生徒たちのことが記事になったこともあった。

奇しくも今日は北野高校出身のジャーナリスト会うことがあり、その話題で盛り上がったが、弱っている私をエスコートしていただいて恐縮した。

前号の写真に葬儀音楽のCD「慈曲」を掲載したが、交あ流のあった名古屋の女性司会綾が私が作曲した「逝かれし人へ」を流しながら車で走行していたら「泣けてきて仕方がなかった」と間奏をくれたが、その後に双子の姉妹で知られる「きんさん・ぎんさん」の葬儀のご出棺時に流れるのをニュース映像で知り、彼女がかかわったのだと気付いた。


「慈曲」のCDを製作するにあたり、作曲をお願いした女性音楽家の高橋三鈴さん」手渡したシナリオの中に「殉職をした公務員の公葬で「遺骨入場」をする場面があり、今日なんて最高だったのにと残念に思えた、

高僧の日、控室から式場に向かう廊下で喪主を務める奥さんが個人に伝える思いを書いたが、「あなたを送ってくださる方々が大勢来られています。私はも主として辛い思いを伏して努めます。どうか見守ってください」と言う内容があったが、高橋さんはそれらを見事に千里として創作された。

そんな天才音楽家が数年前に亡くなられていた。それを知ったのは北海道の友人からの電話で、彼女の遺族が年賀状を整理していて「亡くなりましたから」と電話を受けたことからだった。

死は全てを持って行ってしまう。過去にチャリティーコンサートのプロデュースをした際、彼女の提案で編曲してくれたのが「アマデウスと若大将」でモーツアルトの名曲と、加山雄三さんのヒット曲を組み合わせたもので、大好評を博したことも忘れられない。
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