2022-04-13

紅葉音  ǸО 8872

紅葉音台風2号は消滅したが2号が勢力を携えて小笠原諸島に接近中で、最大瞬間風速が50メートルを超えているので恐ろしい。

3年前に体験した台風21号の恐怖は忘れられない、テレビのニュースを観ていたら和歌山市で風速52メートルを観測し、関西空港でも50メートルを超す暴風でタンカーが橋梁に当って大変なことになったが、<これは拙い。大阪市内でも40メートルは覚悟しなければ>と思っていると、猛烈な暴風が吹き荒れて我が家が地震みたいに揺れ始め、暴風の音が凄まじくて固まっていたら、大阪市内の中継映像が流れ、住之江区の駐車場で何台もの車がごろごろ転がる映像に衝撃を受けたが、そんな頃にテロップが流れて「阪神間に再上陸」と出たので<これで安心>と思っていたら、そこから家の揺れが酷くなって酔ったみたいに夫婦で気分が悪くなった。

それから30分ほど経ったら隣の奥さんから電話があり、屋根瓦が木の葉のように飛ばされたと言われたが、我が家の西側の外壁に大きな穴が空いていることを教えられてびっくりした。

風が治まって来たので表に出て確認したら、3階から4階に掛けて大きな穴が空いている。
何とか応急処置をと考えて友人の大工に電話をしたら、あちこちで被害が出ているので大変みたいで、妻が直接交友関係のある工務店に行って依頼をしたら、次の日から「足場を組んで」と言われたが、外壁の様子を確認して貰ったら全塗装をされた方がということになり、大規模な足場を組んだので近所の人が「立て直すのか」と勘違いされた。

その数日後、また台風がやって来て、ブルーシートで大乗簿価と思っていたら、プロが対応されたブルーシートは問題ないそうでホッとしたが、それから数日後に予定していた旅行に出掛けた、

伊丹空港から秋田へ飛び、秋田駅から五能線で青森へ行く行程だったが、出発の早朝にフローリングの上にゴミ袋が置かれている場所で滑って転倒し、目から火花が出て立てなくなった。

3時間ほど横になっていたが、私が行かなければ誰も行程が分からず、仕方なく持っていた鎮痛剤で対応して行くことになったが、青森でのホテルでは激痛で寝返りも出来なかって最悪だったし、次の日の早朝に出向する津軽海峡フェリーでシートを倒して寝ていたし、函館から乗車した「特急スーパー北斗」で長万部駅で普通列車に乗り換え、ニセコへ向かったが、利用した「紅葉音(あかばね)」の部屋で寝る前に2階分の鎮痛剤を服用したことを憶えている。

帰阪してからレントゲンで確認したら「圧迫骨折」をしていたみたいでそれから鎮痛剤で誤魔化して現在に至っている。

造幣局の通り抜けの時期だ、2年間はコロナの影響で行われなかったが、今年はネット予約で行けるそうだが、もうすでにいっぱいになっていた。

大病を患って入院をして、リハビリ病院で3か月を過ごして退院してから夫婦で「通り抜け」に行ったが、あちこちで中国語が飛び交っていたことを憶えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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