2021-11-18

歩道橋は恐ろしい  ǸО 8742

病院食一昨日、銭湯へ行って帰ろうと履物を出したらうまく履けず、左足の方で10分も要した。

この数日は情けないことばかり起きる。今日も重要なことがあって出掛けたが、タクシーの中で気分が悪くなり、途中下車をしたら目的地が分からなくなって往生した。

大きな交差点に横断歩道がなく、仕方なしに歩道橋を使ったが、もしも転倒したり落下したらお終いだし、握った手摺が汚れていて掌が真っ黒になって閉口した。

高齢者に優しくない街である。梅田の近くなのにこんな状態なので最悪だった。スマホの画面が盛り上がっていてどうにもならず、先月にĄUの事務所へ行ったがネットで申し込んでくださいと言われて憤慨した。なんと不親切な対応だろうか。今日会った人物が「スマホホスピタル」の存在を教えてくださったので明日にでも行ってみよう。

「ホスピタル」とは病院のことである。昔、ホテルの語源はラテン語のホスピターレであることを知り、様々な世界で学ぶきっかけとなった。

私が書いた著書の中に人間として生まれる可能性が極めて難しく、仏教の中に「優曇華の花」「盲亀の浮木」の例えがあったので引用した。

太平洋と大西洋を合わせたような大海に一匹の目が見えない亀がおり、百年に一度水面に顔を出すが、漂流していた節穴のある浮木にすっぽりと嵌る確率を説いたものだったし、優曇華は300年に一度だけ咲く現象を表現しており、それだけに命を大切にしなければならないことを理解する。

これまでの人生で何度も入院した体験があるし、過日の日曜日には天王寺公園で転倒して救急車で赤十字病院へ搬送されたが、車内の天井を見ながら「また搬送される」と覚悟をしていた。

「何度も入院するけどいつも戻って来るね」と銭湯の女将さんに言われたことがあるが、今日のモーニングは私の指定席?」に女将さんが座っておられ、片付けてわたしをすわらせてくださって恐縮した。

「歩き過ぎたらいけないよ」と言われたが、私があちこちで歩いている姿を見られたみたいで、天王寺公園での出来事を知られたみたいで、気を付けよう、
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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