朝、式場に出掛ける前に真向かいの医院に行った。土曜日ということで患者さんが多いだろうとは想像したが、入り口を入ると待合室はいっぱい。そこで窓口におられた奥様に「薬をよろしく」とお願いし、「郵便受けに入れておくね」とのご返事をいただき喫茶店へ。
２０分ほどで戻ったら届いており、支払いにだけ行っておいた。

　さて、朝日新聞で鳩山法務大臣に対する「死神」という表記が物議を醸している。言論出版の自由という憲法の定めはあるが、天下の大新聞が書くべきことではなく、一般常識からすると朝日新聞側のレベルの低さを露呈したように思う人が多いよう。

　日々に立ち寄るあちこちの喫茶店でも同様の考え方が多く、これまでの北朝鮮問題も絡み、朝日新聞の思想方向性に疑問を抱く人が増えているような気がする。

　今朝のモーニングサービスに入った冒頭の喫茶店だが、支払いをする際に「値上げはしないの？」と確認したら、もう随分前に限界を超えているのだけど、いよいよ難しくなってきたようなことを仰っていたので来月頃から変るのかもしれない。

　漁船の休業というニュースも全国的だ。それらは燃料高騰という事情があるが、漁師さんの高齢者問題やハードな仕事に関して後継者が少ないという問題も秘められており、海に囲まれる我が国に予想もしなかった厳しい現実問題が押し寄せてきている。

　 原油国などを中心とする国際的な一部の大金持ち達が繰り広げる投機的なマネーゲーム、その影響被害が弱者を泣かせるとは罰当たりなこと。知人の商社マンに よると、ラスベガスやマカオのカジノで繰り広げられている彼らの掛け金の額は半端じゃなく、そこに中国人達も増えてきているとも教えてくれたが、最近に話 題の多いドバイの建設状況には、人の社会の堕落を象徴しているような光景に見えてならないこの頃でもある。

　近くの商店街を歩いている と、擦れ違う人や知人の店舗で呼び止められるケースが増えた。それは、弊社の式場を使用した場合の費用の問題について質問をされること。積極的な宣伝をお こなっていないのだが、ご弔問やご会葬に来られた方々の口コミからご興味を抱かれた方が多いよう。最近の傾向や地域会館とで生じるメリットとデメリットも 申し上げるとご納得をされるよう。

　これからの梅雨のシーズン、そして向暑の時期に全天候型の式場空間は歓迎されるようで、本館、西館共に多くの事前相談を承っている。

　 そんな中に深刻な問題も秘められている。旦那寺さんのご住職の高齢化、中にはご入院中というお寺もあり、後継者が決まっていないなので総代さん達がご苦労 をされているケースも増えてきている。これを機に「お寺を変える」というご要望を聞かされることもあるが、「お寺」と「お家」の深い絆とご仏縁について説 明をし、不謹慎な比喩で恐縮だが、嫁さんを代えるよりも難しいですよと申し上げることにしている。