2022-02-24

伊勢路の旅  ǸО 8832

「しまかぜ」の車内にて前号で触れたように紛失した携帯電話を受け取るために三重県の警察署へ行く予定をしていた。

前日の夜から口内炎が酷くなっており、ビタミン不足が問題のようで、最近全く野菜を食べていないことを反省し、ビタミン剤を処方していただくために朝から医院へ行った。

窓口のスタッフの方が、気を利かしてくれたみたいで2週間毎に貰っている薬を合わせてくれるので時間が掛かり、田文の時間があるからと伝えてポストの中にでも入れておいてお願いして寺田町駅から鶴橋へ行き、「しまかぜ」の特急券を購入したのはいいが、14分台ではなく46分発だったので30分ほど待つことになり、普通の特急にしておけばと後悔した。

宇治山田駅に到着し、タクシーに乗って伊勢警察署に行き、そのまま待ってもらって宇治山田駅に戻って来たが、昼休みの時間帯に対応してくださった窓口の警察官に「有り難う」と手を合わすが、届けられた方にお礼を言わなければならないので確認したら、近鉄特急の中に落ちていたことが判明し、忘れ物として届けられていた。

特急券売り場で松阪までの特急券を購入し、10分ほどの待ち合わせで松阪駅に到着。いつもと異なる南口から出札し、駅前のタクシーで目的の「牛銀」へ行った。

前日が祝日だったのでお気に入りの「海津」は振替休業となっていたが、「牛銀」も同じで休業となっており、運転手さんのお勧めで国道42号線沿いにある「丸吉」に行って貰ったら、ここも休業で残念だった。そのすぐ近くにウナギ料理の店舗があったが、そこも休業になっており、仕方なく北口まで行って貰って「伊勢志摩ライナー」で帰阪した。

松阪駅で待っている時に磁土販売機に「お菓子」があったので買ったが、ベンチで食べていると小さな雀がやって来たのでばらまいたら、忙しそうに食べている光景に癒された。

伊勢名物の「赤福」を購入し、医院と友人の割烹へ届けたが、顛末を伝えたら笑われた。

さて、長い間一緒に仕事をして来た女性司会者がユーチューブで朗読を公開していることを知り、早速聴いてみた。

彼女は元アナウンサーで朗読のレベルは高度で、春日大社のイベントでも朗読を担当していた。

「柳澤桂子さん」の「いのちのことば」の朗読だったが、如何にも彼女らしいオリジナルな味を感じた。

彼女は「読み聞かせ」の著書を発刊している歴史もあり、二人で担当したナレーションは懐かしいが、私がリハビリ入院をしていた際に受けていた発声練習に付き添ってくれたことに手を合わそう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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