2020-11-16

贅沢でも  NO 8656

昨日は友人と久し振りに会って桃谷のグリル・ポッケへ行った。ヘレステーキがシングル・ダブル・トリプル・ジャンボ・ポンドと5種類あるが、我々2人はダブルに決めた。

野菜サラダは北海道のジャガイモとベーコンを中心にしたもので、私はジャガイモだけを食べた。

コーンスープとパンの美味しいし、お気に入りのプレーン・オムレツを2人で分けた。

5時過ぎに予約を入れた際、カウンター席しか空いていないということで心配だったが、隣席と1メートル程度離れていたのでホッとした

それにしてもお客さんが多い。「生野区にこんな洋食店が」と話題を呼んでいるが、リーズナブルな価格設定も人気の原因だろう。

あべのハルカスの最上階にあるステーキコーナーで2人で食べたら66000円だったが、京橋駅のホテル京阪の6階にあるステーキコーナー「近江」ならその半額だし、ポッケはその半額なのだからびっくりする。

炭水化物ばかり食べる生活は問題があるようで、高齢になったら蛋白質の摂取も重要で、時折にそんな贅沢をしているのである。

妻が入院している病院から電話があった。転院に関する書類を明日に受け取りに行き、翌日にりはびりを目的に入院する病院の説明を受けに行かなければならないが、相談については有料年って驚いた。

私の2回目の膵炎で入院した病院だが、1週間絶食の後に1回目に入院していた大阪赤十字病院へ転院した。

車で移動する際、道路の継ぎ目が腹部に鈍痛を感じさせるので大変だったが、赤十字病院でも数日間の絶食で点滴だけという闘病生活が続いた。

「明日から食事が出ます」と聞いた時のうれしさは言葉で表現できない程だったが、粥には一粒の米も入っていなかったし、味噌汁の中には出汁だけで具は一切入っていなかった。添えられていたパックのリンゴジュースが再考の美味しく感じ、退院してから何度もコンビニで買って来ている。

今日は伴侶に先立たれた友人に会った。炊事場の引き出しの中に手紙が出て来たと見せて貰ったが、彼にとっては悲嘆の和らげに繋がる内容で、カギ括弧を最高に表現する弊社の女性司会者を同行して朗読させて見たくなった。

彼のお母さんの葬儀の時に、ナレーションを録音して欲しいと懇願され、映像を作成してスタジオを借りて女性司会者と掛け合いのナレーションをしたことを憶えているが、彼の心にポッカリと空いた穴を埋めることは簡単ではなく、何度か行って悲嘆について研究したテーマを伝えようと思っている。

40年前に受講した「死学」のファイルを開けたら、興味深い資料が目に留まった。それは人間の平均寿命の変化で、ネアンデルタール人29才・クロマニヨン人32才・銅器時代36才・青銅器時代38才・ギリシャローマ時代36才・5世紀30才・14世紀38才・17世紀51才・18世紀45才・19世紀47才になっていたが、世界大戦や大流行した感染病の影響で変化も出ていた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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