2020-11-14

嬉しい電話も  NO 8656

一昨日に眼科の診察を受けた。瞳孔が開く天壇液を入れられたので眩しくて仕方なく、それは夜になっても続いていた。

コロナ問題から面会が叶わないが、電話も掛かってこないのできっと大丈夫なのだろう。第二警察病院へ入院していた昨年末は、毎日のように電話があり、コインもカードももっていない筈なのに不思議と思っていたら、お見舞いに行ってくれた友人から少額の借金をしていることが判明し、偶然に会った際にお返しをした。 

今日は医院から替えると次々に電話があり、重要な要件で会う約束もあるので隊長を殿えて置かなければならない。

コロナの感染者が激増している。枝野氏が「完全な人災だと発言されていたし、元大阪府知事の橋下氏は、権限を各首長へ与えるべきと提言していた。

経済問題や医療の崩壊も恐ろしいが、こんなに蔓延してくると国の判断だけではコントロールが難しいと思えるし、早急に対策を講じて欲しいものだ。

毎日喪中葉書が届く。「えっ、あの人が」と驚くことも少なくないが、その中に妻の幸祐関係者もあり、どのように伝えるべきかと思案をしている。

考えてみれば妻が転倒して後頭部をぶつけた時点で死に至ることもあり、もしもそうなっていたら私が喪中葉書を出さなければならなかった。

幸いにして命に別状はないが、足腰の筋力低下が著しく、リハビリ専門病院への転院も勧められている。

私が35才から25年間所属していたライオンズクラブが解散することを知ったが、栄華盛衰という言葉を思い浮かべながら寂しくなった。

多くのメンバーがご逝去されていることも知ったが、その中にメンバーの葬儀で弔辞の創作を依頼された人物もおられた。

ライオンズクラブの記念式典で物故者を追悼するナレーションの担当をしたことがあるが、来賓として出席しておられた役員さんから、その原稿が欲しいと懇願されたこともあったが、臨席していたメンバーが「この人はプロで著作権も関係する」と言われて止めてくださったことも懐かしい。

私の後継を担当してくれていた女性司会者が、使命を受けて奈良公演バスターミナルレクチャーホールで行われた会合で「朗読」を担当していた。

興福寺の執事さんの著書「興福寺の365日」から「仏のまなざしのページを担当したそうだが、彼女の朗読力は卓越しており、会場におられた方々の心の扉を開けたと思っている。

彼女は外大のフランス語科を出てからアメリカで勤務した経験もあり英語力も堪能だが、近鉄提供のテレビ番組「真珠の小箱」のナレーターを担当していたこともあり、私と掛け合いのナレーションでも手紙などカギ括弧の表現力はハイレベルだった。
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