アメリカジョージア州オーガスタナショナルでマスターズが始まった。昨年は松山選手が優勝したので今年も頑張って欲しい。

大変な交通事故からリハビリを克服して戻って来たタイガー・ウッズ選手の出場は何よりで、ギャラリ―をパトロンと呼ぶ独特の伝説の舞台に花を添えたようだ。

私がゴルフを始めるきっかけになったのは喫茶店とレストランをやっていた友人夫妻の存在があったからだが、余生はゴルフとビールを楽しもうと故郷の熊本へ戻ってしまった。

メジャー競技の中継はすべてを観ていた彼は、朝ののモーニングで訪れると、結果を解説してくれたことも楽しみだった。

彼のホームコースで行われたスポーツ新聞社主催の競技に二人で参加したことがあったが、最終の「パー５」でОBを打ってしまいダブルボギーで１打足りずに決勝ラウンドに進めなかったことも懐かしい。

夫妻が故郷へ帰ることが決まった際、伊勢神宮に参拝し、鳥羽で宿泊したが、その日が奥さんの誕生日でシャンパンで乾杯したら感激してくれたことも忘れられない。

オーガスタナショナルだが、ゴルフ仲間の一人が私に「コネ」がないだろうかと真剣に言われ、「ツテ」を頼りに進めていたら、パトロンとしてコースへ行き、その時にメンバーの方を紹介していただくところまで進んでいたが、体調を崩されて入院され、今は施設で過されているそうで寂しく思うマスターズである。

大阪の鶴見区で行われた「花博」の時にオーガスタの１２番ホールを造って抽選で挑戦する企画があったが、残念だが当たらなかった。

花博の特別番組に出演したことがあった。司会は「辛坊治郎さん」で、ゲストは私と「高島政宏さん」と「岩崎好美さん」だったが、控室の名札を目にして緊張したことを憶えている。

クイズ形式の出題を担当したが、解答者の中にお笑いの「千鳥」がいたことも印象に残っている。

朝から久し振りに天王寺まで歩いた。近鉄の地下で「グラタン」と「ローストビーフ」を買い、ドンクでフランスパンを買って来た