2022-04-03

なんでも鑑定団から  ǸО 8862

碁盤将棋の藤井5冠の活躍が話題になっているが、囲碁の世界でも仲邑菫ちゃんの活躍が興味深い。

「劫」や「試金石」など以後から生まれた格言や言葉も多く、「へぼ碁駄目なし」」レベルの私でも奥深くて面白いことを知っている。

「経営者は囲碁とゴルフから学べ」と尊敬していた税理士さんから勧められたが、ゴルフはフルバックから回れるようにシングルハンデを目指せと言われたことを憶えており、「7」まで進んで倶楽部チャンピョン戦の予選を通り、本線でマッチプレーをしてゴルフの面白さを再認識したことも憶えている。

今日の「なんでも鑑定団」に囲碁の碁石が登場し、二組セットで「1800万円」と表示されてどよめいていた。

黒石は三重県熊野の那智黒石だが、白石は日向のハマグリが有名で、1セット1300万円と紹介されていた。

黒石は値打ちはないが白石は1個8万円」の値が付く物あり、黒石181個」「白石180個」あるので計算したらびっくりする。

囲碁を覚えた頃、囲碁の月刊誌を購読し、付録についていた「次の一手」が楽しみだったが、囲碁の本から高価な碁石のことを知ったし、榧の碁盤が「3000万円」もするものがあると知って衝撃だった。

生野区の立つミ「恵堂」という店舗があり、碁盤を求めて行ったら「新かや」という材質のスプール材があり、私でも買えたので購入した。

その後、九州旅行に行った際に日向に立ち寄り、碁石を求めたが、白石はメキシコ産の物でびっくりする程安かった。

それでもこれで体裁が整った。囲碁を打つ友人達が我が家にやって来て碁盤や碁石を目にして私が高段者と誤解してしまったが、今では笑い話となっている。

「石の下」「打って返し」なんてテクニックを知って驚嘆したが、新聞の囲碁のページが楽しみで、いつも喫茶店で4紙を開けている。

昔、あるお爺ちゃんの葬儀を担当した際、お孫さん3人が囲碁の世界で学んでいると知って驚いたが、今もやっておられるのだろうかと気に掛かる。
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