準決勝から近畿大会みたいになってしまった高校野球も智弁対決で終わった。智弁は高野山真言宗系の学校だが、信仰している人達は喜ばれているだろうと想像する。

サトウハチローさんの詩で加藤和彦さん作曲の「悲しくてやりきれない」を何度も聴いているが、「白い雲は流れて流れ、今日も夢はもつれ　侘しくゆれる　悲しくて悲しくてとてもやりきれない　この限りない虚しさの救いはないだろか」というのが２番の歌詞だが、こんな詩が浮かぶなんてびっくりする。

加藤和彦さんは有名だった「安井かずみさん」とご結婚されていた時代があったが、彼女に先立たれてからは憔悴されていたみたいで「鬱の症状」もあったようでそれが引き金となって出立されてしまったみたいで残念でならない。

一年で解散してしまったフォークルだが、仲間の北山修氏が精神科医になってご活躍されているのも不思議である。

「イムジン河」に関するエピソードも興味深いが、在日の人達が多い我が生野区ではこの曲が演奏されることも多く、私も何度か日本語でない歌詞で歌われるのを聞いたことがある。

青春時代にギターでアルペジオ演奏のコード進行しながらこの曲を歌ったことも懐かしいが、近々に楽器店を訪れるかもしれない。

ユーチューブの中にご自分の歌や演奏を公開されているのも少なくなく、それぞれの方が人生の１ージを謳歌されているのを羨ましく思うし、いくつかの楽器が出来るかもしれない自身のことを想像しながら晩節を過ごすのも悪くないと考えている。

昔はかなりの高音も出たし、渋い低温の自慢と自負していたが、大病を患って喉に後遺症が残ったことから声が掠れ気味になり、高温も低温も出せなくなった。

そんなところから友人達からカラオケを誘われても行かないようになってしまったが、引き語りなら何とかなりそうだし、カラオケの中にギターのための物も存在しているので試してみたい

ちょっと夏バテ気味で食欲がない。夕食に出掛けるのも億劫になり、娘から送って貰ったコーンスープを二つ温めて食べた。