2022-03-21

独り言の始まり  ǸО 8854

平山温泉での昼食前号で更新手続きを済ませたことを書いたが、この「独り言」の発信が始まったのは2002年3月1日で、振り返れば20年の月日が流れている。当初はブログという言葉もなかったし、始めたことから葬儀の依頼を頂戴したこともあるし、ご仏縁から多くの友人の存在が増えたことに手を合わせている。

添えからの人生で何度も入院したし、重い後遺症が出た脳梗塞なんて想定しなかったが、腹部動脈瘤の出を受けた際に手術前日に来室されたケア担当の女医さんの「痛みを和らげる薬はいっぱいありますが、苦しみを和らげる薬はありません」と禁煙を勧められたことから禁煙をした出会いに感謝しているが、続いて来室された執刀医の説明で血管を止めてから手術を行い、終わったら血液を流すと言われ、流れ出したゴミが心臓付近で心筋梗塞を起こす可能性や、脳内に血栓を起こすこともあるのでことを告げられ、退院してから間もなく様々な前兆を感じるようになり、脳梗塞の発症に至ったので後悔している。

この「独り言」のご縁からブログを始めた方も多く,責任を感じているが、解説してから現在までずっと写真を添付している方もあり、何度か写真を拝借したこともある。

デジカメを持っており、出掛けた際は携行して撮影していたが、「カードロック」の状態になって使えず困っていたら、昨日に会った友人が瞬時に直してくれたので助かった。

温泉に出掛けて足を温めると少し改善するが、脳梗塞の後遺症である「知覚障害」は本当にさいなまれる問題で、死ぬまで改善が不可能であちこちへ出掛ける道楽を続けるだろう。

温泉の効能については専門家でないので分からないが、人生の中で2回の「ぎっくり腰」を体験しており、1回目は道後温泉の湯に4回入ったら改善し、数年後に再発した際は偶然に団体旅行で雲仙に行くことになり、到着時、夕食後、就寝前、起床時の4回の入浴で嘘みたいに改善したので信じている。

行ってみたい温泉は大分県の竹田駅からバスで40分のちにある「長湯温泉」で「ラムネ風呂」と言われるような炭酸泉を体験してみたい。

温まるなら有馬温泉の「金泉の湯」が最高だ。何度か体験したのでお勧めだが、日帰り利用が難しく、一人でホテルや旅館に宿泊することは歓迎されないので仕方がない。

ニセコの「紅葉音(あかばね)」の部屋の露天風呂に入ったが、硫黄の成分が濃く、指輪などの金属製品を外して入浴するように書かれていた。

別府、城崎、湯村、浅間、平山、三朝、玉造、湯田、湯の児、内牧、湯布院、山城、山中、片山津、磯部、秋保、伊香保、湯の川、山鹿、などが印象に残っているが、最近のお気に入りは山鹿温泉の奥座敷と呼ばれている平山温泉で、「とろーん」とした湯ですべすべになるところから女性客が多いそうだが、加藤清正公のお気に入りだったそうである。

地下鉄サリン事件から27年が経過したそうだ。あの日自宅を出る前にテレビのニュースで知ってから出勤したが、若い女性社員が出勤しており、彼女に事件のことを話して「オウムの可能性が高い」と言ったら、彼女は「宗教はそんな行動はしない」と反論して来たが、宗教だから行動すると反論したことを憶えている。

彼女は素晴らしいスタッフだった。入社当日に「献灯式」の一員をさせたら受けてくれたし、瓜破斎場への動向もしてくれ、キャデラックの駐車場への移動をしてくれたことも印象に残っている。

彼女は車の運転でバックと右折が苦手だった。目的地へ向かうのに右折することを避け、随分と遠回りをしていたことが懐かしい。
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