2017-12-23

懐かしい  NО 8066

アンパンマン列車「日本の歌」で知られる「デューク・エイセス」が解散するニュースがあった。過去に彼らのコンサートや「ダークダックス」「ボニー・ジャックス」のコンサートも鑑賞したことがあるが、それぞれが日本を代表するメンバーだっただけに残念で寂しい限りだ。

「日本の歌」シリーズで京都をテーマにした「女ひとり」を初めて聞いた時に心の扉が開き、素晴らしい歌詞と旋律の美しさに感動した。

作詞は「永六輔」さん、作曲は「いずみ たく」さんだったが、数日前の番組で「いずみ たく」さんの歴史を採り上げる特集があり、私が20代を過ぎた頃にヒットしていた「佐良直美」さんの「いいじゃないの幸せならば」「世界は二人のために」を久し振りに聞いたし、「由紀さおり」さんの「夜明けのスキャット」の誕生秘話を知って当時を懐かしく思い出すことになった。

「坂本九」さんの歌でヒットした「見上げてごらん夜の星を」をミュージカル舞台で背景の絵を担当されたのがアンパンマンで知られる「やなせたかし」さんで、意外なえにしに驚くことになったが、「坂本九」さんは日航機事故で亡くなられ、私も被害者の葬儀を担当した歴史があり。弊社で行われたコンサートの際に「坂本九」さんに捧げる献奏曲として司会を担当していた立場だったがハーモニカで「見上げてごらん夜の星」を演奏したことを憶えている。

過去に多くの司会者達を指導して来た歴史があるが、自らの作曲の葬送曲があったり、司会者が弔辞のBGMをハモンド・オルガンで演奏していた事実を知って驚かれていた。

JAのレストランで「神戸牛」と表示して「但馬牛」を提供していたことが内部告発から発覚、行政の調査から措置命令が出たというニュースがあったが、我が業界でも「イオンのお葬式」が派手な新聞広告やネットの広告で「追加金不要」と謳いながら実際には様々な追加金を請求していて消費者庁から措置命令が出たニュースもあって残根であった。

スーパー商法が人生最後の大切な葬儀という世界に参入した時に衝撃を受けたが、当時に抱いていた懸念が表面化したようで二重の悲しみを体験されたご遺族の方々のご心中を拝察申し上げる。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

風邪が大流行  NO 2072   2007-12-22

宇宙衛星の存在からか最近の天気予報の的中度が高く、我が大阪は予報通り朝からかなり強い雨だったが、担当させていただくお通夜や葬儀は弊社の式場、冷えても全員が中に入れるので対応する側として気分的にホッとする。

一昨号で「ミミズ」の地上出現に触れ、「ひょっとしたら地震の前触れでは?」と書いたが、昨日に北陸地方で震度4、夜には薩摩地方で震度3の地震が発生したニュースにびっくり、地震列島と呼ばれる我が国、いつも大地震に備える必要がある。

昨号に「孫達の還暦の頃の地球環境が心配」とも書いたが、クリスマスというこの時期の派手なイルミネーション点灯にいよいよ無駄を感じるようになってきた。

街の活性化、人の心の活性化からすれば効果はあるのだろうが、それが「売らんがため」の人集めを主体にしているとしたら残念なこと。近い将来から後世に「21世紀初頭に、無駄な電気消費で地球環境問題に取り返しのつかない劣悪な状況を」と、恨まれることのないようにありたいものだ。

あるお通夜の式場へ行った。故人は松山市のご出身で享年98歳、一昨日が誕生日だった。

終えてから迎えのバスに乗って出席しなければならない会合へ。そこで前の席に座った人物が松山市出身とのこと。アンパンマン列車のことが話題に登場、「それは、特急しおかぜでしょう?」と返したら、「何故知っているの?」と驚いていた。

少しだけ日本酒を飲んだが、風邪の症状を感じ出したので持っていた風邪薬を服用したら、しばらくすると睡魔に襲われ大変だった。

故人の「人生物語り」の創作を頼まれているが、この体調では思考力が著しく低下している。そこで早めに休んで明日の朝に打ち込むことにした。

今日の写真は四国を走る「アンパンマン列車」を。
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