2022-04-21

奈良での思い出  ǸО 8878

奈良交通のバス前号で触れたJR奈良駅から近鉄奈良駅にいどうするのに路線バスを選択したのは紫外線が強かったことから右目の負担が大変で。歩こうと思っていたことを変更した。

朝から医院へ行って先週から起きた高血圧問題について話したら、「脳梗塞系統ではない」と言われ、眼科で指摘された兆候を確認したいと言われた。

血圧測定をするのに何度も「深呼吸を」と言われて気になったが、何とか180程度だったのでホッとした。

「服用する薬を変更するから」と言われて頂いて来たが、モーニングから帰宅してすぐに朝食後の薬を服用した。

9種類の薬を一包化して貰っているが、その分窓口で待たされることになるが、これも随分前からのことで仕方がないと諦めている。

久し振りの開院だからだろうか、待合室は患者さんでいっぱい。扉を開けてその様子を目にされて帰られた方も数人おられたが、私も何度か体験したことがあった。

町会長をしている友人夫妻が来られて会った。奥さんのお父さんの葬儀で住吉区へ行ったこともあるし、友人のお父さんが亡くなられた時には「釣り道具」を形見でいただいたこともあった。

昨日、奈良市内の交差点で横断歩道を渡っている時にセンチュリーの霊柩車と会った。奈良は近鉄タクシーが所有していた筈で学園前での葬儀で何度かお願いしたことがあった。

奈良の火葬場は分かり難い場所にあった。霊柩車の後方を走行して行く時は問題ないが、一度戻ってから「お骨上げ」に行く時に迷ったこともあり、プロとして恥ずかしい出来事だったと忘れられない。

高松塚古墳のある明日香村での葬儀に何度か行ったことがあるが、「棺」の下部の「桟」を取り外さなければならなかったので不安だった。

学園前で行われたある葬儀でテレビ局の役員さんと会い、その後に何十回もテレビ出演することになった。

それはご親戚の方の葬儀だった。ご出棺をお見送りして音響設備を片付けていると、奥の方から出て来られ「あなたは普通じゃないね」という琴から始まったご縁だったが、初めて出演した時のことははっきりと憶えている。

スタジオのセットが秋の化野の風景で、そこを美人の尼さんが合掌して通られる際のナレーションだったが、放送作家の作られたナレーションを担当して録音する作業だった。

テストで1回流してみたら「4秒短縮して欲しい」と言われて2回目でぴったり合って終わったが、関係者の皆さんが驚かれていたことを憶えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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