午前中電話を掛けてから妻のいる施設へ行き、接種券を渡して来た。面会は出来なかったが、最近の様子を尋ねたら、どうもコロナのことを理解していないみたいで、部屋を出ないでくださいと指導しているのに出て来て困っていると知った。

感染したら大変なのに、どうして理解できないのだろうかと情けなくなるが、クラスターが治まったみたいでホッとした。

前号で触れた疎開道路の横断歩道だが、昼食に行こうと出掛けたら、道路工事で押し釦のある柱の前に機材が置かれており、杖でも届かないので困っていたら、反対側の方で自転車の女性が押してくれたのでやっと渡ることが出来た。

不親切というレベルではなく、常識外れの工事会社に憤慨したが、こんな会社の将来はないと想像する。

帰宅してから私自身の接種券に添付する書類の書き込みをしたが、持参しようとセットしてあった健康保険証とマイナンバーのカードが見つからず、家探しをしても発見できずにひょっとしてと思って施設に電話を掛け、釣Ⅿの接種券を手渡した中に紛れ込んでいないかを調べて貰った。

「ありませんでした」と言われてまたミステリーがと嘆いて後悔していたら、電話が鳴って施設の事務長さんが「玄関に落とされていました」と発見に至った。

これで安心してワクチン接種が受けられる。１回目と２回目の両方で「モデルナ」だったが、１回目の時は接種を受けた左腕上腕部が⒮次の日まで痛かったが、２回目は何の副反応もなかった。

３回目に副反応が出ないことを願っているが、もしも感染したら大変で、誤嚥性肺炎を患ったこともあるので問題の基礎疾患の対象となっている。

現在服用中の薬の情報も持参するように準備しているが、また行方不明にならないようにしなければいけない。

昼食は喫茶カローラで特注の「ピラフ」を食べたが、夕食は妻のいる施設に落とし物をいただきに行った帰路に友人の割烹に立ち寄り、「目板のから揚げ」と鯛のご飯を食べて来た。