2022-12-06

思い出したこと  ǸО 9003

氷川丸 病院船時代今日は「デイ・ケア・サービス」の日。あって迎えの時間より少し早めに出たら、もう車が待っていてくれた。途中でいつものお2人を乗せてセンターへ行ったが、様々な器具を使ってリハビリに挑戦。テレビ画面の椅子大喪にも挑戦したが、想像以上にハードなひと時となった。

身体を動かしながらすでに筋肉痛が出ている。それだけ身体衰退していたことを反省しなければならない。

私が対象となっている部屋は4階にあり、男性7人、女性が3人おられるが、それぞれの様子から推察すると、脳疾患の後遺症があるみたいで、年齢的には私が一番若いようだった。

日本の高齢社会の現実が顕著に見られる世界で、何より健康寿命を延ばさなければならず、寝た切りにならないように頑張ろう。

私も左半身に後遺症があるが、表面的にはそうは見えないみたいだが、「温覚」「痛覚」などの知覚障害は日常生活の中で気を付けなければならない。

皆さんが杖を手にされているが、リハビリ運動には杖は持たないようになっている。極めて座り難いゴムのクッションは大変だ。左右と前後に揺れてしまうので恐ろしい。輪投げみたいな器具を体験したが、それは輪投げではなく、和を手にして首の後ろに回して反対側に運ぶというもので、簡単そうだが障碍者には厳しい物だ。

「デイ・ケア・サービス」を受けたことで少し歩けるようになった。明日は眼科の定期診察の日で出掛けなければならないが、駅のエレベーターを利用すれば何とかなりそうだし、帰路は近鉄百貨店に立ち寄って前から気になっていたことを解決しよう。

明後日はヘルパーさんが来宅される日で、次の日は「デイ・ケア・サービス」の日で毎日予定が忙しい。ハワイの火山の噴火ニュースがあったが、インドネシアの噴火も気に掛かる。また、イタリアでも噴火が起きているニュースもあった。桜島も動き始めたみたいで恐ろしい。小笠原諸島の新島の噴火も再発している。

数年前、北海道へ講演に出掛ける前、妻の同級生に国会議員の秘書がいることを知り、出発の数日前に北海道へ行くことを書き、世界の警察的外交をやっているアメリカとは離れ

、日本は「世界の救急車」になるべきで「病院船」を建造し、何処かで災害が発生したらすぐに駆け付ける体制をなんて書いたら、それを議員に見せたみたいで、数日後に「町村です」と電話が掛かって来た。「どちらの町村さんですか?」と聞いたら「元官房長官の町村です」と言われたのでびっくり。病院船の他に「火葬船」のことも書いていたが、「非常に感銘を受けまして安倍総理にも伝えました」と言われた。

町村氏はそれからしばらくした時に衆議院議長に就任されたが、それも懐かしい思いでとなっている。

病院船の発想に至ったのは横浜港に係留されている「氷川丸」が戦時中に病院船として活用されたことを知ったからで、青春時代に感じたものだった。

氷川丸はシアトルと横浜を結ぶ客船だったが、講道館の祖である「加納治五郎氏」がカイロで開催されてオリンピック会議の帰路に乗乗船され、横浜東医着の二日前に急逝され、悲しい帰国となられた逸話も語り継がれている。
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