2022-06-24

映画鑑賞  ǸО 8896

山桃前号で「サクランボ」のことに触れたが、今日は山形の特別な「サクランボ」が冷蔵で届いた。毎年贈ってくださるので恐縮だが、もう半世紀近いご仏縁のあるご住職さんで、ご入山された時から始まり、その後に檀家総代さんのお家でご不幸があり、そこで特別な出来語があって破格ご縁をいただくようになったが、娘様の仏前結婚式の司会やホテルでの披露宴の司会を担当したこともあり、ずっと「団参」にも参加しているので楽しみでもあった。

鐘楼門の完成式典も担当したが、その後に始まった除夜の鐘での塔婆の「お炊き上げ」をずっと担当していたが、大病を患ってしまってからはお手伝いが出来なくて申し訳なく思っている。

ご住職とはディズニーランドに行ったこともあるし、シンフォニーホールでの映画音楽のコンサートにもお一緒したことが懐かしいが、その時の指揮者がスターウォーズの作曲者でそれは素晴らしいコンサートだった。

大坂のブルーノートで「渡辺貞夫さん」のライブにも行ったことがあるが、東京のテレビ番組でご住職のお兄様とゲスト出演したこともあるので思い出す。

この時期になると私は食べたくなるものがある。それは「山桃」で、数年前まで交流のあった果実店に依頼して中央市場で探して貰っていたが、世に出て来ることがなくなってしまって寂しくなっている中、友人の割烹へ食事に行ったら、彼が誤乗の山から持ち帰ったという「山桃」を一杯プレゼントしてくれた。

我が家の近くにある西生野会館にも立派な山桃の木があったが、枝が切られてから成らなくなったし、四天王寺の東門の剃った道路の街路樹も全て山桃で喜んでいたが、散歩に行けなくなってから寂しい限りだ。

闊歩の友人と私は同じ医院の患者で、互いが採血検査の結果にやきもきしている。彼は銭湯に行くと毎回アイスキャンディーを10本ぐらい買って帰るのが悪く、先生から「控えなさいよ」と指導を受けているが、我々の楽しみはアイスキャンディーだと過日に買って来ていた551蓬莱」のアイスキャンディーをプレゼントして来た。

天王寺へ昼食に行った際、アポロシネマの案内を見たら「峠」の上映時間に空席があることを発見し、食事を済ませてから行くことにした。

アポロビルからルシアスのビルに5階付近に連絡橋があるあが、幅2メートル、長さ5メートルぐらいのこの橋が恐ろしくて渡れず。エレベーターを使って遠回りすることになった。

しかしエレベーターも外の景色が見えるタイプで恐ろしく、扉が開いても乗り込むまで何度も躊躇してしまった。

自分が改めて高所恐怖症であることを再認識することになったが、勝手に想像してしまうのだから病的である。

私がそんな性格であることをはっきりと自覚したのは、18歳の時で、友人達と名古屋へ行った際次の日に台風がくるという強風の中、テレビ塔を階段で上がって途中で身動きできなくなってしまったことからだった。

強風で揺れていたことを憶えているし、ただ後悔していただけで、今でも思い出すと震えがくる。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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