今日は語呂合わせから「いい夫婦の日」でニュース映像で伊勢の二見にある夫婦岩前でのイベントの模様が流れていた。

九州の友人夫妻と伊勢神宮に参拝し、鳥羽のシーサイドホテルを利用し、次の日に二見の夫婦岩に行ったが、奥さんが伊勢神宮に続いて「朱印帖」を出され、二見神社でお願いされていたことが印象に残っている。

つい最近の号で小学校時代の担任の先生が亡くなられたことに触れたが、小学校時代の修学旅行は伊勢で、二見の旅館に宿泊したことを憶えている。

これも触れたことだが、次の日に鳥羽へ移動し、御木本の真珠島へ船で渡った記憶もある。
当時は鳥羽水族館なかったしまだ近鉄ではなかった志摩電鉄の電車で賢島へ行った。

鳥羽駅は国鉄参宮線の終点で、火災によって消滅して建て直されたが、昔の駅舎のことは今でもはっきりと憶えているし、６歳の頃に二見で海水浴をして、それからＳＬに乗って鳥羽駅へ行ったことも憶えている。

伊勢は母方の出身地で、親戚に近衛兵が二人いるから悪いことをしないようにと何度も聴かされた思い出もある。

「いい夫婦の日」だが、結婚５０周年を迎えた我が夫婦も妻が施設に入っているので単身生活を強いられており、毎日外食なので面倒になって来ているが薬を服用しなければならないので無理でも食べるようにしており、今日の夕食は友人の割烹で無理を言って特別メニューをお願いした。

過日にスマホのフィルムを張り替えに天王寺へ行き、ドン・キホーテでケースを買ってセッティングして貰ったが、ちょっと前屈みになるだけで飛び出して落としてしまうので閉口している。

今日もそんな話を友人の割烹でしてから帰宅したら、スマホがどこかへ行ってしまったようで忘れて来たと思って電話を入れたら、店内で見当たらないと言われたのでもう一度着替えて探しに出掛けようとしたら、持ち帰っていた傘を置いた際に落ちたみたいで、中庭で発見されてホッとした。

スマホを使いこなすにはまだまだで、人差し指で画面を触ってもどうにもならず、友人に相談したら「高齢者の指は乾燥していることが多いからそうなる」と教えられてびっくりした。

便利な時代になっても不便を感じることが増える。人との心の関りが機械相手なって寂しい限りだ。