2006-07-01
着々と NO 1552
久し振りに事務所に入ると大幅な模様替えが成されている。より機能アップをということから進められたようだが、増えるスタッフの問題も背景にあるのだろうと想像する。
そんなところへ、東京で会ったメンバー達から頂戴してきた各社のオリジナル・アイテムを見せると目を輝かせ、「こんな発想が!」と、まだまだ進化が続くメンバー達の素晴らしい感性に驚嘆していた。
六本木ヒルズを眺めるビルの屋上で、心地良い自然の風を受けながら熱く語り合った「葬儀のサービスについて」だが、こんな話し合いをやっているのは当協会のメンバー達だけだろうと自負している。
新聞の社会面には殺伐としたくらいニュースばかりだが、メンバー達との会話は「遺族のために」という心が温まる美談がいっぱい出て来る。
彼らが担当させていただいた葬儀の故人や遺族の方々は、不幸の中で何か「不幸でないひとときや環境」を感じられた筈。長年に亘って研鑽して生まれたオリジナルサービス提供の実践は、間違いなく歓迎と賛同という結果を頂戴しているようだ。
我が業界にも「ビジネス」という考え方が潮流みたい。「悲しみのドサクサに紛れて商売する」なんて堂々と言い切っている人達も登場している。非日常的な葬儀だけに、すぐに被害に遭うと予想できる遺族の存在が心配だ。
若いメンバー達との話し合いの中で「葬祭業にもホリエモンや村上ファンドみたいな連中が居るのですね」という発言があった。現にそんなビジネスを立ち上げて消えてしまった人物も存在するし、今後もFC戦略に乗せられてしまう同業者の被害も増えるだろうと予想する。
我々の研修会で印象に残っている講師の言葉がある。それは「葬祭業が処理業になれば職業的文化の形成は絶対に無理。悲しみを理解する謙虚な姿勢を大切に し、悲嘆について研鑽し、ホスピタリティというサービスを学ぶべき」ということだが、メンバー達が積極的にその実践を行って現在に至っていることは誇りで もある。
さて、手術の日から100日目を迎え、妙に明日7月からの「解禁」という言葉が爽やかで軽快な感じ。新しく社会提案したいことが山ほどあり、それらをひとつひとつ慎重に進める予定だが、ここにもキャスティングというプロデュースが重要である。
2日間の東京出張で体重が増えた。昔から他府県に出掛けると体重増加になる。気分転換になって食が増えるからなんてことはない。あまり食べないのに不思議なこと。ただお茶やコーヒーなどの水分摂取が間違いなく多くなる。それが原因だろうと思っている。
もう少しで入院前の体重になる。一ヶ月間の歩行運動で下半身強化にはつながったが、草履で歩いた影響で右の踵を痛めてしまった。何事も横着はいけないと反省も。
ゴルフのトーナメントで中島選手や室田選手というシニア世代が頑張っている。中島プロが340ヤードを飛ばしたなんてニュースがあったが、トレーニングで鍛えることで間違いなくパワーアップが可能だ。
多くの方々からゴルフのお誘いを受けるが、ちょっと体力アップしてからと考えている。