2004-05-01
ビデオの社長さんに感謝を込めて NO 780
車に乗って外気温の数字を見ると29度。そこでエアコンのスイッチを押して走っていると、しばらくしてクシャミの連続。
<風邪かな?>と思ったが、どうも違う。そこで思い出したのが、何かの本で読んだ「エアコンのカビ」であった。
確か「しばらくは、窓ガラスを開けて走行するべき」と書いていたような記憶があるが、車を降りたら微熱があるようで身体がだるい。どうやら風邪の初期症状に陥ってしまったようだ。
今、社会は連休中でお医者さんも休診。こんな時に限って体調不良になるのも皮肉なもの。おまけに数日前から左腕を痛めている。
過日に神戸に行ったが、その次の日から痛み出した。その原因は分かっている。往復の込み合った新快速の車内で、重いバッグをずっと左手で持っていたから。
その際、右手は吊り革を握ったまま。バッグを肩から掛ける方法もあるが、満員車内で痴漢と間違われて冤罪の被害を受けたくないもの。そんなところから両手を使った行動が裏目に出たようだ。
こんなバッグを持ち歩くようになって2年と少し、その日数をこの「独り言」の号数が物語っているが、見易いようにと大きな画面のパソコンを選んだのが誤算。今では軽いものにすべきだったと後悔している。
昨日、電話でビデオの仕事でお世話になっている方とお話をしたが、「昨日からインターネットを接続しました」とおっしゃられ、この「独り言」を朝の4時頃までご笑覧くださったそう。
過去ログを順に遡られたのだろうが、その量にびっくりされたみたいで、「これから毎日開きます」と言われたので、しばらくは更新をストップすることが出来なくなった。
このビデオ会社の社長さん、過去ログの中にも登場されているが、これまで無理なことばかりをお願いしてきた歴史がある。
徹夜なんて数え切れないほどあっただろうが、お人柄の素晴らしさに、つい甘えてしまい反省している。
北海道や九州での仕事に随行いただいたこともあるが、私と行動を共にされると災難みたいな思いを体験される。大阪空港、千歳空港などでの出来事は、それこそ誰も信じられない分刻みのスケジュール。
「とにかく千歳に無事に着きました。その記念にじゃが芋を食べましょう」と椅子に腰掛けていただいたが、それは、たった数分の時間の消費。
「はい、快速エアポートの発車4分前です。改札に行きましょう」と言った時の「えっ!」と驚かれたお顔が今でも思い出されてくる。
その後、ご一緒した際には、どこでも「ここでは、何分あるのですか?」と訊かれることになった。
しかし、関西汽船で別府にご一緒した際は、「船は落ち着きます」とホッとされておられたのが印象的だった。