2018-01-16

そうだった!  NO 8090

指宿駅前号で触れたテレビドラマ「温泉㊙大作戦」だが、指宿のホテル「白水館」の号も観たことがあった。このホテルの女将さんが「にんにく卵黄」のCMに登場されていたことからそれを観て急に行こうとなって九州の友人夫妻と一緒に指宿へ出掛けたが、ユニークな列車「特急 指宿のたまて箱」の利用や、5000円以上は無料という観光タクシーのキャンペーンも印象に残っているし、もう1泊する行程が組まれていたのに、幼馴染の兄弟の訃報が入って葬儀に参列しなければならずに帰阪したことが忘れられない。

郵送物の中に年金の源泉徴収の書類があった。もう確定申告の時期である。医院や病院の領収書の整理を始めているが、勝手に出鱈目な申告をしてくれていた税理士事務所が腹立たしく、昨年から弁護士に依頼をしたし、今年の申告もそうする予定だが、前年までの出鱈目について今年は税務署が指摘を始めるような気がしている。

申告の裏側に秘められた問題は驚く事実で、司法の対象となればかなり世間を騒がせるだろうが、被告の弁護士がそれを犯罪として認めて来た書類にはびっくりし、それをどのように活用するかが楽しみの一つである。

さて、闘将と称されたプロ野球の星野監督が過日に亡くなられたニュースがあった。「病名」は膵臓ガンだったそうだが、親戚に同じ病名で亡くなった人物もおり病院へ見舞いに行った時のことを思い出した。

膵臓ガンは自分で何か異変症状を感じるようになった時点で手遅れという恐ろしい病気で、検査で発見することも少ないし、周囲の臓器を全て悪くしてしまうところから「?」を感じたら大きな病院で検査を受けることが大切である。

この数年の間に「膵炎」で3回入院した体験があるが、2回目の時に検査されたCT映像で小さな「膵石」が二つあることが判明し、担当医に「手術して取るのですか?」と聞いたら「小さいから大丈夫です」と言われたことが気になり、退院してから半年毎にCT検査を受けているが12月に受けた検査でも問題がなかったので安堵した。

しかし手足の「冷え」が異常。日々に深刻な状態になり、足の裏に貼るカイロを買って来て重宝しているし、就寝時には手袋が離せない。

どうやら血流が悪くなっているらしく、近々に採血検査を受けるが、その結果によっては入院を余儀なくされることもあるので大変だ。

朝ドラ「わろてんか」を観ていたら、昨日の号で「松坂桃李さん」が演じる主人公の夫が突然倒れて病院へ運ばれ、医師から「脳卒中です。所謂中風です」と言われて主人公が衝撃を受けていたが、この脳疾患の病気は何時何処で発症するかもしれず、定期的に採血検査を受けて血管の動脈硬化や高血圧のチェックが重要である。

私が発病したのは10年前の2月のことだったが、その時は新年を迎えてから様々な兆候を感じており、MRI検査を早く受けていたら発病することはなかったと考えられるので残念である。

救急車で運ばれた病院で1カ月の入院後、リハビリ専門の病院で3カ月の入院生活を過ごしたが、奇跡的な回復もあって杖を手にすれば歩けるようになったのだから幸運だったと言える。

あれからもう10年を迎えるのだから自己納得をしているが、納得出来ないことだけはけじめを付けたく、今日も公開予定の小説にリハビリ入院時にあった腹立たしいことを加筆しておいた。

今日の写真はJR枕崎線の指宿駅を。駅前から観光タクシーに乗車したら、料金メーターが「5000円」を表示すると同時に運転手さんが「キャンペーン中です。5000円以上の料金は無料です」と言われて約1時間観光スポットを案内してくれた。
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