2016-03-14

風邪流行  NO 4795

友人夫妻の愛猫少子高齢社会になって地元の小学校の統合問題が浮上している。生野小学校、林寺小学校、舎利寺小学校、西生野小学校が統合するようで、私の自宅の校区である西生野小学校が統合活用されるらしく、近日に説明会が開催されると回覧板が回っていた。

それぞれの学校の卒業生には複雑で寂しい思いもあるだろうが、時代の流れ、社会の変化の現実が顕著なかたちとなってこんなことを迎えるに至ってしまったようだ。

さて、医学の発展が著しく、次々と新しい検査システムや薬の研究も進んでいる。今日も朝からお世話になっている医院で診察を受け、インフルエンザでない一般的な風邪だと診断され、また服用する薬が3種類増えた。

昨日の朝から微熱があって身体が怠く、軽い鼻出血と咽喉の出血が見られた。それは部屋の空気が乾燥している可能性があるので暖房時には濡れている洗濯物を部屋干しし、水分を十分にと指導されて来た。

この「独り言」をご笑覧くださる方々には昨年末から今年になって続いた妻の検査入院をご存じだろうが、大病院から紹介された大学病院に入院して検査を受け、「前病院の担当医の先生が心配されていた難病であったことが判明いたしました」と言われ、手術に関する説明まで受けたのに、最終検査で手術の対象となる事象が見当たらないということからそれから数日後に退院して来た。

告げられた病気は国で難病指定されているもので、300万人に一人というパーセンテージと知って「宝くじでも買えば当たるのでは」なんて不謹慎な会話で互いを慰め合ったが、奇跡か不思議か分からないが、何も問題がないということが確定したのでお見舞いを頂戴した人達にどうしようかと考えている。

病気と寿命は別物ということは何度も入院体験のある私の持論だが、交流のある友人達から聞いた体験談に「医師との出会いも寿命を大きく左右させる」という事実を知った。

友人の奥さんが早期に発見されたガンの手術を受けた。それから3ヵ月後の経過確認をする定期的な診察で画像撮影をしたら、問題がないという画像の専門家達の諸見が添えらていたが、主治医が何か気になることがあって「念のために」と別の角度からの撮影を行うと、そこには「存在して欲しくなかった異変」があり、再度入院して手術を受けることになったが、彼女はそれから5年が経過しているがますます元気に生活をしており、「あの発見がなければ私はこの世にいなかっただろう」と感謝していた。

また、昔から交友関係のある人物が、共通する友人の割烹で出会った時のことだった。フラフラ感が気になって専門医のいる病院で様々な検査を受けても「何もありません」という結果になるので納得出来ず、ネットで何かないかと検索していたら保険適用はないが高度な検査が可能というクリニックを知り、すぐに予約を入れて診察を受けたそうだ。

誰もが受けられない高額な検査費用だったが、富裕層の彼は「原因が分かれば幸い」と思って期待半分で受診。そこで指摘されることになった事実にびっくり。フラフラ感の原因につながる事象が発見出来たからで、処方された少量の薬を服用することで1週間後に改善したと語っていた。

経済的に恵まれていたから発見に至ったということもあろうが、患者の立場から話題になっている「セカンド・オピニオン」という考え方も重要なことである。

今日の写真は過日に会食を共にした友人夫妻の愛猫2枚目を。
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