2016-03-13
また気になって NO 4794
ゴルフの女子プロのトーナメントで日本人選手のインタビュー聞いていて「誰か教えてやるべきでは」と思うことになった。「あのう」「まあ」のオンパレードで、過去に解説者としてよく登場されていた森口プロも「あのう」のオンパレードだったが、ちょっと意識するだけでかなり改善出来る筈である。
将棋の世界で活躍されるトップ棋士の言葉遣いも聞き苦しいことで有名である。インタビューに答える時に1分間にびっくりするほど「まあ」が出て来るからで、周囲の人達が教えて是正するべきと伝えたい。
これまでに何度か書いたことのある問題にもう一度触れておこう。それはスポーツ選手や大相撲の力士達に目立った多いが、インタビューに対して「やっぱり」のオンパレードが目立つからだ。
横綱を倒した平幕の力士にインタビューをしていた時、「おめでとうございます。大金星ですね。どんなお気持ですか?」と問い掛けたら、1分間に8回も「やっぱり」が出て来たので驚いた。
安倍総理の言葉遣いで気になるのは「あ~」「い~」「う~」「え~」「お~」と母音を引っ張ることで、次の言葉の接続のために無意識に繰り返してしまうようで、これらは政治家に多いようである。
安倍総理の言葉遣いでもう一つ気になるのは「ございます」ということで、これが独特のイントネーションから「ごぜえます」に聞こえるからである。
次に何度も書いたことが問題に触れておこう。それは俗に「ですね調」というもので、テレビ番組の解説者にも多いし、大学教授にも多くて「講義」を受けている学生達が「抗議」をしないのだろうかと思ってしまう。
「これはですねえ、昔からですねえ、この問題につきましてはですねえ、随分と検討されて来たありましてですねえ、今後もですねえ、継続されて行くと思われましてですねえ」なんて言葉遣いを聞かされたらストレスを受ける人達が多いと想像する。、
最近に話題になっているのがコンビニでの活用語。「1万円札でよろしかったでしょうか?」と過去形になることも不思議だし、喫茶店で「こちらがモーニングになりまう」とテーブルの上に出されると、今から何か変化起きるのだろうかと思ってしまう。
これも何度も触れたことだが、テレビの司会者達やアナウンサー達が使っていて気付かないのだろうかと考えたいことで、「思います」という言葉である。
「次のクイズに行ってみたいと思います」「ここで**さんに歌っていただきたいと思います」「気象図を見ていただきたいと思います」
決まっていることをあなた思ってどうするの?と問いたい心情になるが、おんな日本語が疑問を抱かれることなく流されているのである。
BSテレビの旅番組を観ていたら「特急ゆふいんの森」が登場、途中下車で日田市の豆田町が紹介されていたが、その後の刑事ドラマ「十津川警部シリーズ」にもその両者が登場、日田市にゆかり深い「お雛さん」がストーリーの中で紹介されていた。
「特急ゆふいんの森」は先月に利用したので懐かしく思い出したが、今日の写真は久留米駅で撮影した「特急ゆふいんの森」を。