2016-03-09

使命感  NO 4790

広島風 お好み焼き杖を手にする人生になっても何かのご仏縁で講演の講師を依頼されることも少なくなく、この先に何回も入っているので体調に配慮しなければならない。今日も6月の講演予定が入って主催者の方々と喫茶店で過ごして来た。

しかし、声を仕事として来た人生にあって声帯を半分失ってしまったという後遺症は皮肉であるが、これも試練の一つとして受け入れており、発生することが出来なかったことからコミュニケーションが可能なまでに回復出来たことに感謝をしている。

今回依頼の講演は女性団体なので歓迎されるような話題を散りばめたいし、高齢社会になった現代と迎える将来の予測についても提案しようと考えている。

予見は時には「突飛もないこと」と指摘されることもある。20年以上前に我が業界向け講演で「葬儀の形式が急変し、近い将来にホテルを会場とする時代が来る」と発言して嘲笑された歴史もあるし、宗教団体向けの講演で「20年後には複数のお寺さんが入る葬儀は少なくなる」と発言したら質疑応答に」入ってから強い抵抗意見を受けることになった。

当時に「通夜」と「葬儀」の参列者数の逆転は予測出来ていてあちこちで訴えるように発言したが、信じられないyという意見が多かったことも事実である。

21世紀の葬儀は究極なまでに無駄を省く発想が生まれ、無駄の中に「義理的参列者」が含まれ、先祖供養の背景にある儒教精神の稀薄や宗教観の変化により葬送に関する考え方も急変する恐れがあり、「葬儀業界は斜陽産業」「お寺の存続も難しい時代に突入する」と書いていたら、そんなことが事実になって嘲笑されていた人達が「あなたの言っていた通りになった」と言われるようになった。

葬儀の司会者達を指導する時にも「近い将来に司会者を必要としない考え方も出て来るだろうが、本物の司会者は歓迎されて生き残るからしっかりと学びなさい」と教えていたら、これもその通りになってしまったので受講した人達が驚いている。

こんな身体になって余命は限られているが、「命の教育」や「あの世の教育」を伝えることはこの世で残された私の使命だと考えており、講演の中でも熱く伝えて行きたいものだ。

この「独り言」やシーンの会長のコラム、また毎週水曜日に発信している「まぐまぐブログ」、そして「幸せ列車」の「各駅停車」で続けている「短編小説 女将シリーズ」も大変だが、生かされている「証し」として続けるつもり。

今日はは「まぐまぐブログ」の発信日。テーマは事前相談で重要なことと、家族葬の意外な弊害に触れておいた。

さて、この「独り言」を打ち込んでいるパソコンも3台目となるが、ワードの左下に出ているページ数を見たら「1456ページ」になっているし、文字数は「112万」を過ぎている。過日に「幸せ列車」の管理人さんと食事を共にしたが、それはこの「独り言」のサーバーとドメインの更新もあった。このページを制作くださったのは管理人さんだが、ご多忙の中でご協力いただいて恐縮している。

管理人さんのIT技術は高度なレベルである。制作されたHPも数多くあるが、その感性の素晴らしさにはただ驚嘆するばかり。現在は「幸せ列車」の中で「アトランティス物語」と執筆されている。

この「独り言」のページの左枠外に列車のイラストがリンクボタンになっている。是非号訪問をとお勧め申し上げる。

今日の写真は大好物のお好み焼き。これは尾道で撮影された広島風で、過去に「ピピ」の社長のブログから拝借したものだが、2度食べたことがある。
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