2016-03-03

信じられない話  NO 4784

ガンバ大阪号遠方の病院に行くのに天王寺駅から地下鉄御堂筋線につながっている北大阪急行線sで千里中央駅に行き、バスかモノレールに乗り換える行程だが、時には大阪環状線で大阪駅で地下鉄に乗り換えることも2回ほどあった。

モノレールは万博記念公園駅で彩都西線に乗り換えなければならないが、今日は天王寺駅から地下鉄谷町線で天神橋6丁目駅まで行き、そこから阪急千里線を利用して淡路駅で乗り換え、山田駅からモノレールに乗り換えた。

友人が「京橋から守口まで準急に乗り、そこから普通電車で門真駅に行ってモノレールを利用する行程もあるぞ」と教えてくれたが、今日の行程は千里中央駅経由より30分以上を要することになったし、天神橋での乗り換えと山田駅での乗り換え移動が大変で、千里中央駅での乗り換えが大変だと思っていたこより距離があって疲れた。

乗り換える彩都西線のモノレールがやって来た。ラッピングはガンバ大阪のもので、前回の帰路に門真方面からやって来たのは日清食品のチキンラーメンだったのでびっくりしたが、このモノレールが開通してから25周年ということを知った。

さて、前号で触れた難病のことだが、「独り言で知られた方から電話やメールがあって恐縮。中には介護されなければならない私のことを心配くださる内容もあり人の世のご縁に有り難く感謝した。

1週間前のことだった。妻が手術担当予定に医師の説明を受けたそう。診察室で頭部の模型を使って「ここにカテーテルを使って」などと言われてゾッととしたそうだが、不思議なことが起きた。最終的に検査をということで造影剤を使用したMRIとCT検査を受けたら、「あるべき筈の物がない」という事実が判明した。

それを聞いた時には「ひょっとして対処不可能な状況になっている事実を隠して本人に伝えたのでは?」と疑問を抱いたが、私の自宅や携帯番号を担当医師も知っている筈なのに掛かって来ない。妻の話によると「問題ないみたいでもうすぐ退院してもよいそうよ」と言うので信じられない。

ミスター・マリックの「念」ではないが、神仏に手を合わせた「念」が救けてくださったのだろうか。

食欲がなかったので昼食を食べていなかったが、一気に空腹を感じて最上階のレストランに行って食事をしたが、外に見える万博公園はこれまでと異なる景色の色合いに見え、象徴的存在である「太陽の塔」も何か違うイメージが伝わって来た。

人の心は単純である。昔に書いた著書の中に「サングラス」というテーマがあった。人は誰もがサングラスを通して世の中を見ている。それが自分だけの色だと気付かないで見てしまっている。時には透明にしてみたいものだというような内容だったが、今日はふとそんなことを思い出してしまった。

今の所は病院側からの電話はない。まだ疑念を払拭することは出来ないが、もしもこれが事実だったら奇跡みたいな話で、退院してからあちこちへ旅行に行きたいと思っている。

今日の写真は大阪モノレールで今日乗車したガンバ大阪のラッピング号を。
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