2016-02-28

懐かしい  NO 4780

蕎麦遠方の病院へ行った。天王寺駅から地下鉄御堂筋線、北大阪急行線で千里中央駅まで行き、そこから大阪モノレールで目的地へ向かうのだが、途中で乗り換えなければならないので大変。今日はJリーグの試合が行われているそうで臨時運転もされていたが、帰路が混雑する情報が掲示されていたのでその時間帯を避けて帰って来た。

病院の前の駅から天王寺駅まで1時間と少しを要する。自宅から寺田町駅まで歩く時間も入れると想像以上に大変で、地下鉄の駅から高架を走るモノレールの乗り換えは階段の数が半端じゃないが、往復するとそれだけで9000歩を超える。

地下鉄は嫌いである。もしも大地震に遭遇して空を見ずにこの世を出立したくない思いで、中津駅を過ぎて地上に出るとホッとする。

京阪神を結ぶ新快速も大嫌い。狭軌の線路で130キロ運転は恐ろしくそれこそ「狂気」と「凶器」である。

過日の写真に尾道水道があったが、土曜日放送の「人生の楽園」を観ていたら、尾道の向かい側にある瀬戸内「向島」で蕎麦屋さんを開いているご夫婦が紹介されていた。

定年退職されてから蕎麦打ち教室に通って蕎麦店「圓山(まるやま)」をオープンさせて今日に至るが、拘りは「10割蕎麦」で、生きている内に行ってみたくなった。

尾道には深いご仏縁に結ばれる「ピピ」があり、社長の中学校時代の先生夫婦が開業されている「茶話駄」という有名な蕎麦屋さんに2回連れて行って貰ったことがあるが、2回目の時は休業日だったのに対応くださり、厨房とされている蔵の中で過ごさせていただいたので印象に残っている。

「人生の楽園」という番組は視聴率が高くて人気だそうだが、「西田敏行さん」と「菊池桃子さん」の名コンビもその要因のような気がする。

この番組を観ると思い出すことがある。過去の「独り言」で紹介したことがあるが、「幸せ列車」に掲載された新聞記事の写真から奇跡的な事実が判明、北海道へ出掛けた講演の帰路に八戸や気仙沼に立ち寄り、不思議なご仏縁のあったご夫婦を訪問して来たものだが、それから間もなくすると電話があり、「人生の楽園で私達夫婦が放送されることになりました」と聞いて驚くことになった。

東日本大震災の津波で何もかも失ったご夫婦だったが、大阪ご出身のご主人が「なにわのたこよし」という「たこ焼き店」を開業。地元の人達を元気にと尽力されていることが話題になり、何度も新聞に採り上げられて番組で特集されることになったものである。

店舗を訪問した際に私が幼い頃に食べた「たこ焼き」のことを話したら、興味を抱かれて試作され、番組の中でも紹介されていたが、その「たこ焼き」というのは醤油味で、ひっくり返す度に刷毛で醤油を塗るという手間暇掛かるもので、ソースを掛けないという代物だが、当時のこの「たこ焼き」を知っている人物もおり、「もう一度食べたい」と懐かしそうにしているので別格の味だったと思っている。

さて、小学校時代の同窓会を兼ねて「古希の会」が開催される案内があったが、どうしても参加出来なくなって残念だ。案内葉書にあったアドレスで幹事の人物にメール送信したら、病院から帰宅したら返信が入っており、送信した私のメールを当日に紹介するということが書かれてあった。

この幹事の人物については懐かしい思い出があるので改めて紹介予定なのでお楽しみに。

今日の写真は広島のピピの社長に連れて行って貰った「茶話駄」さんの蕎麦。尾道から山間部に入った御調町にあった。
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