2016-02-21

何でもあり?  NO 4473

ななつ星 大分駅出掛けていて自宅に戻ったら、内側の玄関の扉のノブにビニール袋が下がっている。誰かがやって来て留守だったので置いて行ってくれたものだった。

ビニール袋には「京 丹波 道の駅 瑞穂の里 さらびき」とあり、過日に会食した際に日曜日にバスツアーで「道の駅」巡りをされると聞いていたのでそのお土産だった。

中には丹波特産の黒豆を用いた「黒豆パン」と私の好物である「レーズンパン」が入っており、美味しく頂戴することにした。

袋の中にはもう一つあった。「丹波綾部の杵つき餅」で、こちらにも黒豆が入っていた。

ご夫婦は早朝から四天王寺に散歩を兼ねて参拝される。数年前に境内でオリジナルな「黒豆餅」を販売屋台があっていつもプレゼントいただき恐縮しながら、病みつきになって我々も行くことにしたのだが、その時には閉店されてしまっていて残念でならなかった。

餅も好物の一つだが、つい食べ過ぎるので問題となる。友人のお兄さんが昔から拘りの和菓子店を経営されており、何度か特別なお餅をいただいたこともあるが、すぐに体重が増えるので目の毒でもあった。

さて、ネットで話題になっている問題を知った。かなり知られるサイトである「価格コムだが、ある葬儀社を酷評した口コミが検索出来なくなっていると物議になっているものだった。

「追加金は一切ありません」というパンフからその業者を選んだら、信じられないほど様々な追加金を請求されたので立腹されて書き込まれたらしいが、しばらくすると検索されないように対処されていたというものだった。

葬儀社を紹介するビジネスが多く登場しているが、大半は紹介料を目的としているので問題のよう。今回のケースでも紹介システムの会社だったようだが、ヤフーやグーグルで悪い口コミを検索しようとした人が「NOINDEX」のタグが発見されたので意図的に隠されているという指摘もあった。

ネットやテレビで高額な宣伝費を掛けていることから広告収入に影響するからとスポンサーを擁護したみたいだが、利用者より提供者側を守っているのだから利用者の見方である筈の「価格コム」からすると反する事実のような気がする。

悲しみの葬儀でややこしい業者を選んでしまって二重に悲しまれることにならないように願ってしまう。

ネットの中は「何でもあり」の世界。小さな会社が大きく見せることなんていっぱいあるし、紹介料を目的とするシステム業者を選択されたら、式場費用は含まれていないことは常識だし、ややこしいシステムには低価格を前に出すこともテクニックというのも常識である。

今日の写真は日豊本線大分駅に停車していた観光列車「ななつ星」の最後尾車両。「特急 ゆふいんの森」の車内から撮影したものである。
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